さいたま市見沼区にお住いの30代の男性の「ぎっくり腰」のケースです。
ジュースの箱を持ち上げようとしたら、〝ピキッ″とした痛みが・・・
自宅で買い置きしているジュースの箱を持ち上げようとしたら、左の腰付近に〝ピキッ″とした痛みが走った。その後は体勢を変えるたびに痛みが走る状態が続き、現在は靴下を履くのがやっとという感じ。なかなか良くならないので心配になってネットで検索、当院が近くて評判も良かったので電話した。
これまで腰が痛くなったことはないが、「ぎっくり腰」だと思うとのことでした。
検査・施術
発症した経緯と症状から軽い「ぎっくり腰」と判断し、「トリガーポイント療法」と「DRT(背骨揺らし療法」の組み合わせで施術を行い、その結果5回の施術で痛みは完全に消失しました。ご本人の想像よりも早く改善し、普段の生活に戻れたというので大変感謝していただきました。
軽めの「ぎっくり腰」だったこともあり、早めに改善できて良かったです。
「ぎっくり腰」になる前には‟予兆”がある!
一般的に「ぎっくり腰」は突然発症すると思われているようですが、私の施術経験では、何の前触れもなく突然発症するのではなく、実はその前に何らかの〝予兆″があると考えています。
当院では、「ぎっくり腰」の患者さんには必ず〝前兆″の有無を確認するようにしていますが、ほとんどの患者さんは発症する少し前に、「腰付近に〝張り″や〝違和感″を感じていたことを思い出してくれます。
この患者さんにも同じ質問をしたところ、やはり同じ答えが返ってきました。
その答えは「痩せようとスクワットをしているが、そう言われれば少し前に左腰辺りに違和感を感じていた。」とのことでした。この患者さんの答えも他の患者さんと同じだったことから『「ぎっくり腰」発症の少し前に〝予兆″がある』ことは間違いないと思います。
また「ぎっくり腰」は重いものを持った時などに発症すると思われているようですが、これも間違いで、実際には横のものを取ろうと手を伸ばした時とか、落ちているものを拾おうとし時とか本当に軽い動作で発症することがほとんどです。
ですから、皆さんは腰の辺りに〝張り″や〝違和感″を覚えたら「ぎっくり腰」にならないよう十分用心してください。
例えば腰を軽く回してみたり、軽いストレッチをしてみたり、腰への施術を受けるなりして、腰の〝張り″や〝違和感″を取り除き「ぎっくり腰」の発症を予防しましょう。
当院の場合、何度か「ぎっくり腰」で辛い思いをされた方の中には、腰が変なものを感じたらすぐに来院される方もおられます。
ぎっくり腰やなんらかの違和感を感じたら、当院へ
当院では「ぎっくり腰」などの急性症状の患者さんにもしっかり対応しておりますので、どうぞ安心してご相談ください。
慢性の症状にも急性の症状にも、「古川カイロプラクティックセンター さいたま整体院」をどうぞよろしくお願いいたします。