今回は「腰を曲げるとお尻の左側が痛い」と仰る、春日部市の40代男性のケースを紹介します。
🔶腰を曲げるとお尻の左側が痛い!
腰痛の施術が終わって最終チェックをしているときに「腰の痛みは良くなったが、前に曲げるとお尻の真中当たりの左側に突っ張ったような痛みが出る。原因は分からない」とのことでした。
🔶お尻の筋肉「大殿筋」が硬くなっていた!
ご本人の仰るところをチェックしてみたところ、仙骨(お尻の真中の三角形の骨)の左の「大殿筋」の付着部分が硬くなっていることが確認できました。「大殿筋」が痛みを発していたものと思われます。
「大殿筋」の付着しているもう一方の大腿骨部分も硬くなっている可能性があったのでチェックしてみたところ、やはり硬くなっていましたので「大殿筋」が傷んでいることが確信できました。
🔶「大殿筋」の施術で即改善!
傷んでいる筋肉が確定できたので、早速傷んでいる「大殿筋」を当院独自の『トリガーリセット療法(消痛療法)』で施術しました。
施術中は強い圧痛があったようですが、施術終了時点では「前に曲げても全然痛くない」とのことで大変喜んでいただきました。
今回は主訴の腰痛以外に発覚した症状でしたが、こちらも改善できて本当に良かったです。
🔶原因はバイクのサイドスタンドを蹴る動作⁉
「大殿筋」の特徴は足を後ろに動かす(蹴る)ところにあるのでそういう動きがないかを尋ねたところ、「特には思い当たらないが、仕事で痛めたとしか思われない。バイクで配達する仕事で毎日5時間ぐらい乗っているが、配達後に発車する時に毎回左下のサイドスタンドを後ろに蹴っているのでそれが関係あるかもしれない。」とのことでした。
この動きで「大殿筋」を痛めた可能性が高いですが、毎日のことなので何故これまでは出なくて今なのかという疑問が生じました。
結果的にはっきりしたことは分かりませんでしたが、ほかに原因が考えられなかったため「仕事量の増加や年齢的な面からこれまでの負担の蓄積が限界を超えた」からではないかと考えられました。
今後は蹴るときのスピードをゆっくりされるようアドバイスしておきましたが、その後は痛みを訴えられなくなりましたので効果が表れているものと思われます。
痛みの原因はサイドスタンドを蹴る動作だったことに間違いないと考えられます。
🔶原因不明の症状には、当院にご相談を!
今回のケースのように原因不明の症状に悩まされている方もおられると思いますが、当院ではほとんどのケースで根本原因を突き止めておりますので、お悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
必ずや、皆さんのお悩みにお応えすることができると思いますのでお気軽にご連絡ください。
ご連絡をお待ちしております。