あなたはどんな症状でお悩みですか?
古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院は、肩こりや腰痛・頭痛を中心に、ぎっくり腰や寝違え等の急性症状や、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・脊椎分離すべり症、からだ各部の痛みやこりやしびれ、姿勢不良や骨盤のゆがみや産前産後の骨盤矯正ケア、自律神経失調による様々な不定愁訴などの全身的な症状まで幅広く対応します。
記載がなくても対応できる症状はたくさんありますので、遠慮なくお問合せください。
※対象外の症状につきましては、適切な医療機関での治療をおすすめします
《症状一覧》
頭・あごの部分(頭部)
頭痛にはいろいろなタイプがあります。
代表的なものは、頭痛の9割を占めるといわれる「慢性頭痛」で、頭の中ではなく頭蓋骨の外側の組織が原因で起こるものです。
その中でも大部分は、首や肩の筋肉のコリが原因となる「筋緊張性頭痛」と、血管の拡張によって起こる「片頭痛」で占められています。
最も多く頭痛全体の7割を占める「筋緊張性頭痛」は女性に多く、精神的なストレスが影響している場合もあるので、首や肩がこりにくい正しい姿勢に改善したり筋肉がこわばらないように動かすのも大事ですが、精神的な緊張にもうまく対処することも必要になる場合があります。
《当院での治療方針》
実際には「緊張性頭痛」と「片頭痛」の両方をお持ちの方もいらっしゃいますが、頭部や首肩の筋肉緊張をほぐすとともに関節の動きを整え、正しい姿勢(立ち方・座り方)や生活習慣の改善指導、予防や症状改善のためのエクササイズ・ストレッチなどの指導を行っていきます。
※筋肉の「緊張性頭痛」の場合、初回の施術でその場で劇的に頭痛が消える方がほとんどですので、病院の検査で特別な異常が見つからなかった方でもあきらめずにご相談ください
耳鳴りは、現代医学や病院の検査で画像や数値で異常が見つからずに、明確な原因を特定出来ない場合が多いです。
耳なりが出る時は、肉体的な疲れや精神的ストレスがたまっていたり、寝不足など生活習慣の乱れで体調が悪いときに症状が現れやすい傾向にあります。
多くの場合過度のストレスや疲労が自律神経を乱し、その症状としてめまいや耳鳴りが起きるという流れもあります。
《当院での治療方針》
首肩周辺の筋肉の緊張をほぐして血行をよくし、全身の代謝を促すことで自律神経の乱れを改善させていくとともに、負担をかけるような悪い姿勢や生活習慣の見直し等の指導を行います。
不眠症とは、精神的に興奮したり心身疲労などで安眠できない病気のことですが、病的でなくても「布団に入って目を閉じても寝付けない」「考えようとしてないのに次々といろんなことを考えてしまう」「ちょっとした物音で目が覚めてしまう」「何時間も深くまとめて眠れない」などと訴える人が急増しています。
自律神経の乱れ(交感神経優位)や、精神的なストレスの蓄積や、慢性的な運動不足などが原因となります。
ですから適度に体を動かしたり、疲れがたまりにくい正しい姿勢を心がけたりすると、筋肉の緊張もやわらいで血行が促進され、同時に精神的なストレスも解消されるので不眠も改善しやすくなります。
運動不足以外にも生活習慣の乱れや食生活の偏りや冷えなども不眠の原因になるため、生活習慣自体を根本的に見直してみることも大切なポイントです。
《当院での治療方針》
まず全身のこりや疲労を改善して血行・代謝を促進し、からだ自体をストレスの少ないリラックスした状態(自律神経の副交感神経優位)にしていきます。
正しい姿勢や生活習慣の見直し、体操や運動療法も重要なので同時に指導していきます。
※心療内科などに通われて治療を受けたり睡眠導入剤を服用している患者さんでも、「施術後はぐっすり眠れる」と喜んでいただくことも多いので、あわせて受診されても問題ありません
首・肩の部分(頚肩部)
首のこりや痛みの原因の多くは、日常の悪い姿勢によるものです。
パソコンを使うときの姿勢や、運転や家事・読書・赤ちゃんの世話など、日常生活の中で長時間同じ姿勢を続けたり、前屈みや猫背などの悪い姿勢を続けることが首周辺の筋肉の緊張や疲労を促し、首のコリや痛みの原因となってしまいます。
また、精神的なストレスも、首肩周辺の筋肉を緊張させる大きな要因のひとつです。
首(頚椎)というのは、7つの骨がゆるやかな前カーブ(前弯)を保つことによって5~6キロもある重い頭を支えるようになっていますが、下を向いた状態が長く続くいたり、頭部が前に出る悪い姿勢が定着すると正常なカーブが失われてしまい、首に大きな負担のかかるストレートネックになってしまいます。
高い枕で寝る習慣がある方も同様にストレートネックの状態を作り出してしまうので、首の負担が大きくなりやすいです。
最近ではスマートフォン(スマホ)の普及により、下を向いて長時間携帯電話をいじったりゲームに夢中になってしまい、いつの間にか首がストレートネックになってしまうような【スマホ症候群】も流行っています。
《当院での治療方針》
首のこりを改善し、首の正常な前カーブを取り戻して負担に耐えやすい状態をつくると同時に、首周辺の筋肉の強化やストレッチなど首こりの防止方法も指導していきます。
※再発させないために、猫背でなく正しい姿勢のとり方を指導します
ムチ打ちは、自動車の追突事故など外部からの強い衝撃によって、急激に首(頚部)が後ろに伸ばされた瞬間、すぐ逆に強く戻される力で首が前に曲げられることによって生じ、首の筋肉や靭帯・椎間板などの軟部組織や骨組織が損傷することを総称したもので、「頚椎捻挫」とも呼ばれます。
頭痛や首・肩・腕・背中の痛み、めまい・しびれ・知覚異常・倦怠感・吐き気・微熱・睡眠障害・情緒不安定など様々な症状に悩まされる場合があります。
受傷直後は痛みや症状が出ない場合でも、後になって出てくるケースが多いのもムチ打ちの特徴です。
では、なぜ後になって症状が出てくるのか・・・?
首というのは脊髄や神経・血管などが通り、損傷すると生命に関わる大切な組織がある急所です。
外部から強い衝撃を受けた瞬間に反射的に命を守るために、今まで経験したことがないくらいの全力で首周辺の筋肉に一瞬で力が入ります。※子供をしかる時、大人が手を挙げると反射的に子供が首をすくめるのと似てます
この経験がカラダや脳に記憶され、外からの力に限らずなにかのストレス(精神的・肉体的なものも含め)がかかった際に、防衛本能として首周辺の筋肉が誤作動のように緊張してしまうことにより、症状が後から出たり再発することも考えられます。
《当院での治療方針》
むち打ち症で長くお悩みの方は、事故がきっかけで慢性的に筋肉の緊張状態や関節のゆがみが続いていたり、何かのきっかけで力が入りやすい状態になっている場合が多いので、硬くなっている筋肉の緊張をゆるめて関節の動きを整えてることにより、全身の血流を改善してさまざまな不定愁訴の改善を促していきます。
◆交通事故後に健康保険を使ってカイロプラクティックを受けることは難しいですが、まず保険会社に一度相談してみてください。
※一般的に自由診療であるカイロプラクティックや整体は保障の対象とは認めてもらえませんが、加害者の方が被害者のあなたの納得がいくようにしてあげたい!と保険会社さんにかけあってくれたり、今までの治療では効果がなくここに行けば効果が期待できるということを訴え続けた場合、認めてもらえるケースが過去にもあります
寝違えは、急性頚部痛とも呼ばれ、朝起きたときに首に痛みや違和感を感じ、痛みによって首の筋肉がパンパンに張ってしまって動きが制限されたり、ひどいと全く動かせなくなってしまう場合もあります。
不自然な格好で寝たのが原因と思われるのが一般的ですが、実際はそれだけでなく精神的なストレスが引き金となって起こっているケースがかなり多くみられます。
寝違えの患者さんに「最近こんなことありませんでした?」と聞いてみると、
- 仕事や家庭・恋愛など、対人関係で問題があった
- 転職や人事異動・引っ越しなど周囲の環境に変化があった
- 忙しくて時間や締め切りなどに追われる生活を送っていた
- 解決しづらい悩み事や不安を抱えている
- 身内や近親者に不幸があった etc
実は「上司からいろいろ言われて・・・」「そういえば昨日ケンカしたんです!」など、意外に当てはまる方が多いです。
これは、ストレスが強くかかることによって自律神経が乱れたり、首肩周辺の筋肉の緊張が強まったままの状態で睡眠に入ってしまったせいで起こります。
《当院での治療方針》
首周辺の筋肉や靭帯が痛んでしまったせいで強い炎症が疑われるケースでは、アイシングやトリガーポイント療法などを組み合わせて対処します。
また、ストレスの要因であるストレッサ―があれば、それを排除していけるか検討します。
※首の動きの制限は、筋肉の緊張や炎症が治まれば少しずつ動かせるようになり快復します
肩のこり・痛み 肩こりの原因で最も多いのは日頃の悪い姿勢によるものです。
パソコンやスマホを使うときの姿勢や、運転や家事・読書・育児など、日常生活の中で長時間同じ姿勢を続けたり、前屈みや猫背などの悪い姿勢を続けることが肩周辺の筋肉の緊張や疲労を促し、慢性的な肩こりの原因となります。
また、精神的なストレスも、肩首周辺の筋肉を緊張させる大きな要因です。
その他に、よくある肩こりの場所でなく肩関節周辺が痛む場合、五十肩(四十肩)以外でこの部分が痛くなるのは肩関節周辺の筋肉自体が傷んでいる場合が多いです。
肩関節の前方部分が痛い場合は力こぶをつくる上腕二頭筋(の腱)、後ろの場合は布団叩きなどで傷めやすい上腕三頭筋(の腱)、あるいは腕を内や外に捻る筋肉、横の部分なら肩関節を包んでいる三角筋という筋肉を傷めている可能性が高いです。
《当院での治療方針》
肩こり関連の症状で来院される方が一番多いですが、まず原因を特定して関連する筋肉の緊張はトリガーポイント療法で改善するとともに、姿勢の改善や肩こり防止のエクササイズなどの指導も行なっていきます。
五十肩(四十肩)とは、40~50代の人がなりやすいのでそう言われていますが、実際は30代でも60代でも発症することがあります。
正式な病名は「肩関節周囲炎」と言われるように、肩関節周辺の組織が炎症を起こしたり強い痛みや運動障害を引き起こしている状態を総称しています。
腕を上げることや背中に手を回すような動きで、強い運動制限と疼痛を伴うのが特徴的で、放置するとひどい場合は2年以上も改善しないケースもあります。
《当院での治療方針》
原因となっている組織を特定して硬くなってしまった筋肉をほぐし、固まってしまった肩関節の可動域を少しずつ動かしていきます。同時に自宅でできる体操を指導し、早期の改善をはかっていきます。
※治療中は「イタタタ・・・」と言う方がほとんどですが、劇的に動くようになる方や「もっと早く来れば良かった!」とお喜びの声もよくいただきます
腕・ひじ・手の部分(上腕部・前腕部)
ひじ・腕の痛みには、いくつかのケースが考えられますが、反復して繰り返す動作で関節や筋肉に負担がかかっていたり運動時の衝撃が原因になって炎症を起こして痛みを発している場合が多く、テニス肘やゴルフ肘・野球肘とも呼ばれることもあります。
《当院での治療方針》
痛んでいる筋肉の治療と同時に改善に向けたストレッチ等の方法を指導していますが、必要な場合には専用のベルトを補助的に使用する場合もあります。
手の痛みで来院される方の場合、手首の関節付近あるいは親指の付け根が痛いと言われるケースが多いです。
手首の痛みの場合は、ひじから付いている筋肉の障害や腱鞘炎が疑われますが、親指の付け根付近の痛みは、特にものをつかんだり反復動作によって使い過ぎのせいで筋肉が傷んでいる場合が多くあります。
手のしびれは、糖尿病などが原因の内科性のものもありますが、多くは首から肩にかけてついている斜角筋の緊張や、胸部から腕にかけての部分、もしくは腕の部分において血管や神経が圧迫を受けている場合が考えられます。
※頚椎(首の骨)のゆがみやヘルニアが原因で起こる場合もあります
《当院での治療方針》
症状によって複数の原因が考えられる場合には、適切な検査で原因を見つけることが治療効果をあげるポイントになります。いずれの場合もトリガーポイント療法を中心に行い、筋肉の柔軟性を高めて関節の動きを取り戻し、神経の流れを良くしていきながら改善をはかります。
背中・腰の部分(肩甲帯・背部・腰部)
背中や肩甲骨周辺の痛みは、デスクワークでパソコンを長時間使用する人や、スマホをいじりながら首を前に突き出したり下を向く時間が長かったり、腕を前に出して作業していたりと、悪い姿勢や腕の使いすぎが原因で痛みが発生する場合が多いので、首の痛みや肩こりと一緒に背中の痛みを訴える人が多くご来院されます。
背中の中心部というよりも、肩甲骨周辺の特に肩甲骨の内側に痛みやこり・不快感を感じている方が非常に多いです。
《当院での治療方針》
背部の治療だけでなく、背中の痛みと関連している首、肩、腰、腕なども同時に治療し、姿勢不良で猫背の場合は姿勢・体操指導もあわせて行っていきます。
理想的な背骨のS字カーブ(生理的湾曲)ではなく、猫背や反り腰、左右へ側弯している人や、ストレートネック、肩の高さが明らかに違っている人も見られます。
背骨のゆがみは前後左右の筋肉や関節のバランスを狂わせて悪い姿勢が定着する原因となり、結果的に筋肉の緊張や関節の硬縮をもたらして神経の流れに悪影響を与えます。
《当院での治療方針》
初回に撮影した【姿勢分析写真】に基づき、触診もあわせて現状の姿勢(立ち方・座り方)やゆがみ具合をチェックして、あなたに合わせた無理のない方針を立てます。
思春期に曲がって固まってしまった脊柱側弯症など手技では矯正が困難なゆがみもありますが、まず筋肉の緊張をとることでカラダの柔軟性を取り戻し、背骨や関節に動きつけ可動性を回復させて日常生活における立ち方や座り方、カラダの重心の置き方などの指導をあわせて行なっています。
※姿勢をゆがめる「生活習慣のチェックシート」でご自分で気づいていない問題を確認させていただく場合もあります
腰痛で来院される方はとても多く、ぎっくり腰のような急性な痛みだけでなく、慢性的に長い期間お悩みの方が多いです。
病院や整形外科のレントゲン・CT・MRIの画像検査などで、「腰椎椎間板ヘルニア」・「脊柱管狭窄症」・「脊椎分離すべり症」等と診断された方でも、実際に手術を必要とする重篤なケースは極めて少なく、ほとんどの方が保存治療で回復されます。
また、そのように診断されても実際は痛みやしびれ等の直接的な原因でないケースも少なくありませんので、手術をなるべく避けたいとお考えならば、当院へ1度ご相談ください。※自覚症状や異常を感じてない健常者でも検査をすれば当てはまるケースが多くあり、手術で問題と指摘された異常を取り除いても症状が変わらないケースもあります
たいていは悪い姿勢を長時間続けたり、無理な体勢から動いて傷めたり、ギックリ腰をやって以来調子が悪くなったというように、腰周辺の筋肉や関節の椎間板などが痛みを感じさせている場合が多いです。
《当院での治療方針》
腰痛といってもいろいろな要因があるので、しっかりと原因を分析したうえで今の状態に合った適切な治療を組み合わせて行います。
状況にあわせた体の使い方や腰痛体操、再発予防のための姿勢や生活習慣指導も徹底的にしていきます。
西洋で「魔女の一撃」といわれるほど鋭い痛みで、ひどいと全然動けなくなる「ギックリ腰」。
重い物を持ち上げようと無理をしたときだけでなく、どちらかといえばちょっとカラダを捻っただけ、あるいは朝に顔を洗おうと少しかがんだだけのような軽い動きで「ギクッ」ときてしまうことが意外に多いです。
ギックリ腰になった人に話を聞くと、「その前に腰が張ってた」とか「疲れがたまってた」という人がほとんどで、筋肉がパンパンの緊張状態だったり椎間板に負担が積み重なっていたことが推測され、最終的に痛みを出した動作自体はきっかけに過ぎない場合がほとんどです。
ぎっくり腰の対処法が分からずに腰部を暖めてしまう日本人が多いですが、絶対に温めないでください。
急性期は炎症が起こっている場合が多いので、逆に冷やすことが応急処置として重要です。
《当院での治療方針》
実際には腰だけでなく周辺の背中や臀部や太ももが痛みをかばうためにガチガチに張ってしまうので、関連部分の筋肉の緊張をとり、痛みを軽減させ動きやすい状態にして回復を促します。※炎症がある場合は患部をアイシングで冷やします
◎ほとんどの方が施術前より動けるようになって帰っていかれます
お尻・お腹・骨盤の部分(臀部・腹部)
骨盤のゆがみは、主に足を組んだり横座りしたり片足に重心をかけすぎたりするような左右不均衡な姿勢を長時間続けたり、長年の生活習慣のクセによって自分で気付かないうちに骨盤の歪みを助長してしまっている場合が多いです。
また、最近の女性は出産後に骨盤がゆるみ過ぎてしまい、出産前のバランスに戻らずにお尻が大きくなったりパンツが入らなくなったりと、ゆがんでしまうことがよくあります。
骨盤は上半身を支える基盤なので、骨盤のゆがみは背骨のゆがみにもつながり、腰痛や肩こりの原因になる可能性もあります。
《当院での治療方針》
手技の他にご本人の体重を利用したソフトな治療法でゆがみを矯正するとともに、日常生活においての注意点など再発防止のために生活習慣の指導にも力を入れています。
股関節の痛みは、デスクワークや立ちっぱなしなどの長時間同じ姿勢を続けたり、スポーツや仕事の反復される動きによって、股関節や股関節周辺の筋肉・靭帯への度重なる負担が痛みの原因になっていることがあります。
その他に股関節の痛みの原因として多いのが、先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全などが要因で発症する変形性股関節症と呼ばれるもので、股関節の軟骨がすり減ることによりだるさや痛みが出てしまい、次第に動かせる関節の範囲(可動域)が狭くなってしまったり、進行すると「びっこをひく」ような傾いた歩き方になってしまいます。
《当院での治療方針》
変形性股関節症そのものを手技で治療することはできませんが、外科的手術を急がない状態であれば、硬くなってしまった筋肉や周辺組織の状態を改善することで、動きの悪くなってしまった股関節の可動域を広げたり痛みの軽減をはかっていきます。
また、重心のバランスが悪くなっていたり筋肉が弱っていることがよくあるので、筋肉強化の運動療法もあわせて指導しています。
お尻が痛くなる原因はいくつかあります。
筋肉に原因がある場合、お尻にある多くの筋肉は股関節や足の動きに関与しているので傷める機会が多く、他の場所と違い自発痛が出にくいという特徴があるので、痛みを感じたときには症状がかなり進んでいることがよくあります。※腰や背中にできたトリガーポイントの関連痛として出ることもあります
次に神経に原因がある場合です。
特に問題になるのは坐骨神経ですが、小指ほどの太い神経が筋肉の間を通っていますので、筋肉が硬く縮んでしまうと、神経が圧迫されて痛みやしびれにつながります。⇒「坐骨神経痛」
また靭帯に原因がある場合もあります。骨盤や股関節をしっかりと安定させるための靭帯を傷めることによっても痛みが発生します。
《当院での治療方針》
詳しく問診や検査等を行なって症状や原因を探しだし、それぞれに適応した施術を行なって痛みの軽減をはかっていきます。
便秘で悩まれている女性はすごく多いですよね?
その原因として、女性のほうが男性より骨盤が広く出来ているので、腸自体が骨盤内に落ち込んでたるみやすくなり、便が硬くなったり大腸にとどまっている時間が長くなります。
また、現代人は運動不足で筋力が少ない人が多いうえに腹筋や横隔膜の筋力自体も男性より弱いので、便を出す力自体が弱くなってしまっています。
便秘の解消法としては、
- 便意を感じたら我慢せずにすぐトイレへ
- 水分や食物繊維を多く摂取しましょう
- 睡眠不足にならず規則正しい生活をしましょう
- 運動不足を解消し適度にカラダを動かしましょう
- ストレスをかかえず自律神経を安定させましょう
《当院での治療方針》
上記のようなアドバイスや生活習慣の指導はもちろんですが、代謝や血行が悪くなっているので、まず外側をおおっている骨盤周辺の筋肉をゆるめ、関連しているインナーマッスルや関節を調整しながら全体のこりをほぐしてバランスを整えていきます。
便秘は腸内環境や生活習慣が大きく影響しますし、個人差もあるので短期間では劇的な変化が見られないこともありますが、トータルで体質改善していけるように施術していきます。
生理痛を強くさせる原因はいくつかあり、精神的・肉体的ストレスが女性ホルモンのバランスを崩したり、自律神経が乱れて血行不良や筋肉の緊張を強め、体温の調節機能も低下させて症状をより感じやすくさせます。
生理中に経血をスムーズに体外へ出すために子宮を収縮させる「プロスタグランジン」がたくさん出過ぎてしまうと、痛みを強める作用もあるために陣痛のようなつらい痛みや頭痛・首肩こり・吐き気・腰痛等の要因にもなります。
※「プロスタグランジン」は腸の働きを活発にする作用もあわせもつので、生理中に便が軟らかくなったりするのはそのせいです
また、体の冷えも血液循環を悪くさせるので、「プロスタグランジン」が骨盤内にとどまりやすくなり、痛みが長引いたり強くなります。
比較的若い女性や出産を経験されてない女性は子宮の出口がせまい方が多いので、経血がスムーズに流れにくく痛みを感じやすい場合があります。※出産後や30代ぐらいから生理痛が楽になった方は、子宮の出口が広がるためです
◆異常に強い痛みや全身症状、日常生活ができなくなるものは【月経困難症】と呼ばれますが、その中でも市販の鎮痛薬を使っても緩和されなかったり、以前よりも生理痛や生理不順がひどくなってきたという場合は、《子宮筋腫・子宮内膜症・子宮腺筋症・子宮の奇形》などの器質性月経困難症の可能性があるので、早急に婦人科で検査してください。
《当院での治療方針》
生理痛には女性ホルモンの作用が大きく影響していますし、早期に簡単に症状が改善されないこともあります。
ですから、まず筋肉の緊張を取り骨盤や全体のバランスを整えて血行を促進させ代謝をよくしたり、心身をリラックスしていただきストレス解消や自律神経を整えていくという当院で出来るアプローチをしっかり行い、少しずつ緩和させていくことから始めていきます。
脚(足)・ひざの部分(大腿部・下腿部)
太ももやふくらはぎやすね、かかとや指の痛みやしびれなど、障害をうけた場所によっていろいろな場所に症状があらわれます。
その多くは、長時間同じ姿勢を維持したり、運動不足であったり、あるいは度重なる負担や衝撃などかかることによって、筋肉が硬くなったり神経を刺激してしまっていることが原因として考えられます。
一度痛めると日常的に負担のかかる場所ですから、軽快しにくく症状が長引き慢性化してしまう傾向が強いので、なるべく早く治療を受けていただくことをおすすめ致します。
《当院での治療方針》
即効性の高いトリガーポイント療法などを用いて、痛みや痺れが慢性化しないように早期の症状改善をはかります。
まずはじめにO脚には、
① 姿勢的なO脚(治るO脚)
【原因】
ペチャンコ座りや足を組んだり、横座り、内股の立ち方や歩き方などにより、股関節が内旋(内側に向く)していたり、膝関節を過伸展(ピンと伸ばし過ぎる)させる立ち方になっているような生活習慣的なクセが原因で、姿勢的に見た目がO脚になっている
② 構造的なO脚(治らないO脚)
【原因】
先天的(生まれつき)なものや事故が原因で、骨格的に脚の骨自体が変形している
と、2種類のタイプがあり、②の構造的なO脚は外科的な手術以外では治せないのでお断りさせていただきます。
ですから①の【姿勢的なO脚】に取り組んでいくのですが、
O脚は一般的に両膝の間にすき間が出来て、それを美容上もスタイルが悪く見えるので「スカートをはくのに抵抗がある・・・」「足を出したりなるべく見せたくない・・・」などと、外見的に気にされたりコンプレックスになっている女性が多いです。
O脚はこのように見た目の問題が大きく取り上げられますが、実は健康面でも膝の内側に強い圧がかかることで関節軟骨がすり減りやすくなり、膝痛の一番の原因でもある【変形性膝関節症】に将来的になりやすいので注意が必要です。
《当院での治療方針》
まず、初診時にあなたのO脚が《治るO脚》か《ここまでなら治るO脚》か、または《治らないO脚》なのか教えます。
治るO脚であれば、O脚の原因である骨盤周辺や股関節・太ももを重点的にバランスを整えながら矯正を行なっていきます。
また再発を防いで根本的な改善を目指すために、筋肉の付き方・使い方をマスターしていただけるように、自宅や空き時間でできるO脚体操や日常生活での立ち方や歩き方などの指導も必ず一緒に行なっていきます。
ひざの痛みで多いのは、加齢とともに症状が出てくる変形性膝関節症です。
これは筋力低下や体重増加、負担の積み重ねなどで膝の関節軟骨がすり減って膝周辺にだるさや痛みを出す病気です。
特に肥満や筋力低下が症状の出現を早め悪化させる大きな要因になりますので、肥満防止と体重減少や太ももの筋肉強化がとても重要になります。
それとは別に、太ももの筋肉が硬く縮んでしまうと、トリガーポイントが形成されて膝や周辺・ひざ裏などに痛みを感じさせることがあります。
※検査で骨や関節に特別な異常がない膝周辺の痛みは、トリガーポイントによる可能性が高いので、ぜひ当院にご相談ください
《当院での治療方針》
ひざの痛みの場所と原因を探しだして、まず痛みの軽減をはかります。
必要な場合にはサポーターを補助的に使いますが、重要な大腿四頭筋を筋力アップさせるための体操療法なども指導していきます。
筋肉がつる場合で最も一般的なのが、夜眠っているときに急にふくらはぎや足の裏・指がつるケースが多く、いわゆる「こむら返り」といわれるものです。
つってしまう原因は、筋肉の疲労が関係していますが、その他にも「冷え」や「ミネラル・水分不足」ともいわれていますが、まだハッキリと明確に医学的には解明されていません。
「こむら返り」が起きてしまった場合は、片手でふくらはぎをつかみ、もう一方の手でゆっくりと足の指全体をすねの方に反らせるようにして伸ばしてください。
足だけでなくどこの筋肉でもつる可能性はありますが、睡眠時だけでなく激しい運動をした後などにも起きますので、筋肉がつった場合はその部分をストレッチして伸ばすと改善が早まります。
《当院での治療方針》
疲労した筋肉の疲れを取り去り縮んでしまった筋肉を伸ばし、筋肉をつりにくい状態に戻して再発しないための予防やストレッチ法も指導しています。
◎比較的早い段階で「もうつらなくなった!」という場合がほとんどです
むくみとは、血流が悪くなり血液循環がうまく行われず、体内で行き場をなくした余分な水分が血管の壁から外ににじみ出てたまってしまった状態のことです。
本来は血液の運んできた栄養分や酸素を含んだ体液が毛細血管から組織に供給され、同時に組織で発生した老廃物等を逆に吸収して浄化器官に戻すことでバランスが取れているのですが、体液の交換がうまくいかずに組織に残ってしまうとむくみが出てきます。
むくみには「病気などが原因のもの」 とそうではない「一時的なもの」がありますが、腎臓の機能障害やホルモンの異常など病気が原因の場合は全身がむくむことが多いです。
一時的なものとしては、立ち仕事や座りっぱなしの仕事などで同じ姿勢を長時間続けていると、下半身の血流や代謝が悪くなり、血液やリンパ液が心臓に戻りにくくなってしまう結果、足のむくみが生じるケースが一番多いです。
《当院での治療方針》
筋肉を丁寧にほぐして足にたまった血液やリンパの流れを正常に戻し、むくみを除去するとともにむくみを防止する予防法も指導しています。
坐骨神経痛とは、体内で一番太くて長い神経である坐骨神経が硬くなった筋肉やヘルニア等の組織に圧迫されたりしてしびれや痛みを発する症状です。
お尻から太もも、ふくらはぎやすねから足先までの範囲の、全部や一部に症状が現れ、ひどくなると痛みによって歩くことさえできなくなります。
本来は血液の運んできた栄養分や酸素を含んだ体液が毛細血管から組織に供給され、同時に組織で発生した老廃物等を逆に吸収して浄化器官に戻すことでバランスが取れているのですが、体液の交換がうまくいかずに組織に残ってしまうとむくみが出てきます。
一般的な病院や整形外科の検査では、原因として腰椎椎間板ヘルニアなどが坐骨神経を圧迫していると診断される場合がほとんどです。
ですが、実際には坐骨神経の上を通る「梨状筋」などのお尻の筋肉が硬くなったり、トリガーポイントが原因になって症状が出ているケースも多く、これらの場合は筋肉を緩めると症状が劇的に改善する場合があります。
※レントゲンやMRI検査では筋肉の緊張具合は判別できないので、残念ながら見過ごされてしまっているケースがあります
《当院での治療方針》
いろいろな検査で坐骨神経痛の原因を追究し、それに基づいて治療を行なうとともに、改善を促進するストレッチや運動療法も一緒に組み合わせていきます。
全身的な症状など(不特定部位)
肉体的・精神的疲労が完全に回復せずに残っている状態が続く場合を慢性疲労といいますが、最近の調査では6割の人が疲労を感じていて、その6割が半年以上も疲労を感じ続けているそうです。
そうなるとお風呂に入ったり睡眠をとって休むぐらいでは回復しきれない状態になってしまい、全身に疲労物質がどんどん蓄積されて血液やリンパの流れも滞り、全身への栄養や酸素の供給が不足していきます。
朝起きるのが辛くてカラダも重だるく、頭もスッキリせずにやる気も起こらず、仕事や日常生活に支障をきたしてしまいます。
《当院での治療方針》
筋肉の疲労やハリを取り除いて関節の柔軟性を回復させ、同時に血液やリンパの流れを良くして栄養や酸素の供給を促し、乳酸や老廃物などのたまっている疲労物質を除去しやすい状態に全身のバランスを整えることで、疲労感を感じないカラダ作りを目指していきます。
自律神経とは、自分の意思ではコントロールできず、常に心と体(細胞・器官・臓器)を正常に保つために全身に分布している神経のことで、交感神経と副交感神経の2つからなり、シーソーのようにこちらが↑上がったらあちらは↓下がる、というように常にバランスをとって調整する働きをしています。
【交感神経(活動的な戦闘モード)】は、やる気や集中力など心身の活動エネルギーを活発にするので、交感神経が↑優位↑になると、戦闘モードのようにアドレナリンが出て精神的にイライラしたり、肉体的にも緊張した興奮状態になります。
【副交感神経(休息的なリラックスモード】は、睡眠や休息など心身の活動エネルギーを抑制するので、副交感神経が↑優位↑になると、リラックスモードのように眠くなったり、脳やカラダも休息状態になります。
自律神経失調症は、ストレスや不規則な生活習慣などでこのシーソーのバランスが乱れることで、頭痛、筋肉や関節の痛みやしびれ、疲労感、倦怠感、冷え、不眠、食欲不振、神経質、無気力になったりと、さまざまな自覚症状を出します。
更年期障害でも同じように、顔がほてったり汗がどっと出たり、手足が冷えたりなどのカラダの症状以外に、不安感やイライラ感など精神面でもいろいろな不調が起こってきますが、病院で検査しても内臓や器官には異常は見つからないことが多いです。
心療内科や病院の治療では、薬物療法・心理療法・理学療法等行われていますが、これが必ず効くというよりも実際はいろいろな「組み合わせ治療」が効果的です。
《当院での治療方針》
まずお話をしっかり聞いて現状を理解して信頼関係を築きながら施術を行い、筋肉の緊張や関節の動きを調整し、自律神経が安定しやすい環境を作って心も体もリラックスしていただけるように最善を尽くします。
※施術後は「ぐっすり眠れた」、「食欲が出てきた」という声をいただけます
冷え性の原因のほとんどが血行不良にあると言われていますが、血行不良は運動不足でカラダを動かさなかったり、筋肉が硬くこってしまったりすると発生しやすくなります。
例えば、筋肉が硬く縮んでしまうと血管を圧迫するので血流が悪くなってしまいます。
そして筋肉を動かさないでいると、からだの末端にある血液が心臓に戻って来にくくなり血行不良になってしまいます。
《当院での治療方針》
血行不良の原因となっている筋肉のこりをしっかりほぐして血行の改善をうながすとともに、血流を良くする体操や予防法についても指導を行っています。