こんにちは、古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院です。
今回は「いつもふくらはぎがだるくて辛い」と訴えられる、さいたま市岩槻区の20代の女性のケースをご紹介します。通院中のお父さんの紹介で来院された、現在高校の非常勤講師をされている大学院生です。
「身体全体に感じる張り」を感じる・・・
ご来院時の「問診票」に書かれた主訴は漠然と「身体全体に感じる張り」ということでしたが、実際には、数年前から悩まされている「頭痛」「首・肩こり」「背中の張り」「腰・臀部痛」「脚の張り」「ふくらはぎのだるさ」などをまとめてそう表現されたとのことでした。
症状が全身的で多かったたこともあり全体の改善には少々時間がかかりましたが、当院の通常の施術でほとんど気にならないレベルまで改善することができました。
ただ、「ふくらはぎのだるさ」については通常の施術以上のことを行なう必要が生じたため、今回はそのことについてご紹介したいと思います。
ふくらはぎのだるさは、夕方になると余計だるくなる
「ふくらはぎのだるさ」に関しては、「気になり始めたのは数年前から。最近は朝から毎日で、夕方になると余計にだるくなる。足もむくんできて靴がきつくなる。授業中は立っていることが多いので辛い。原因は分からないが、運動が嫌いで身体を動かさないのも原因だと思う。4年ぐらい前に腎盂炎にかかったのも影響しているかもしれない。」とのことでした。
検査・施術
「ふくらはぎ」のチェックでは左右とも全体に硬さが見られ、若干むくみがあることも確認できました。
施術は他の症状と同じように当院独自の「トリガーリセット療法」で行いましたが、なぜか通常の施術ではなかなか改善してくれませんでした。
こういう場合は何か原因があるのでじっくり考えてみたところ、施術後に「ふくらはぎ」の奥深いところにわずかにコリが残っているような感じがあったのでご本人に尋ねたところ、自分も同じような感じがするということでした。
そこで、ふくらはぎの深い所にある「ヒラメ筋」に対し奥深いところまで伝わる方法で施術したところ、幸いに効果が現れ始めました。その後、数回でご本人にとって気にならないレベルまで改善することができました。
ご本人には「気にならなくなった。」と、とても喜んでいただきました。
当院としましても、お役に立てて本当に良かったです。
ヒラメ筋について
ここで今回問題となった「ヒラメ筋」について説明します。誰でも真っすぐ立って身体を前の方に傾けていくと倒れそうになりますが、その時倒れないようにつま先で踏ん張ってくれる筋肉が「ヒラメ筋」です。
ではなぜこの方は「ヒラメ筋」が硬くなっていたのか。それを知るために、ご来院時に撮影していた姿勢の写真をチェックしたところ、普段から上体を前に傾ける癖があることが判明しました。ということは、この方は普段の癖で立ってるとき常に上体を前に傾けて「ヒラメ筋」に負担をかけていたということです。
普段から負担をかけているため既に硬くなっていたところに、高校の授業で立つことが多くなりより大きな負担をかけたため「ヒラメ筋」がますます硬くなって「だるさ」が増したものと考えられます。
再発防止のため、ご本人には、立ち方のアドバイスと「ヒラメ筋」のストレッチを指導させていただきました。
原因不明のだるさ等を感じている方は、ご相談ください
当院では様々な症状に対し、常に原因を究明し、早期改善と再発防止を図るよう心がけております。
もし、原因がよくわからないが、なかなか改善しないというような状態の方は、ぜひ「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」にお気軽にご相談ください。
本当の原因を突き止め、最適な療法でしっかり対応いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡お待ちしております。