こんにちは、古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院です。
今回は「1カ月ぐらい前から股関節辺りが痛い」と仰って来院された、さいたま市見沼区の40代男性のケースをご紹介します。
あぐらをかくと、股関節周りが痛い・・・
お話では、「1カ月前ぐらいから胡坐(あぐら)をかくと右の股関節の辺りが痛くなる。長く歩いていると違和感が出る。」ということでした。
身体をチェックすると、右足の方が1.5センチぐらい短く、骨盤も右が少し後ろに傾いていること、背骨が大きく右に曲がっていること、上体が右に捻られた状態にあることが確認できました。
また、右足のつけ根の上の方の筋肉(大腿筋膜張筋と腸骨筋)に硬結(しこり)があることも確認できました。
身体の状態をご本人に説明するとともに、「普段脚を組まないか、体重を右に掛けないか?」など歪みの原因になると思われる動作について尋ねてみると、「体重を右にかける癖がある」とのことでした。
他にこれといった原因が見当たらなかったので、恐らく右に体重を掛ける癖が身体の歪みを作り、そして、そうして出来た身体の歪みが股関節辺りの硬結(しこり)を作り、痛みの原因になったものだと思われます。
初回の施術は、最初に身体の歪みを改善する必要があったため、まず背骨の弯曲と骨盤の歪みを矯正しました。その後に主訴の痛みの原因になっている股関節近くに生じていた硬結(しこり)を正常な状態に改善するため「トリガーリセット療法」による施術を行いました。
2回目のご来院時には、「1回で股関節近くの痛みが出なくなったので驚いた。」と喜んでいただきましたので、施術効果が出たことについて一安心しました。
とはいうものの、痛みが出なくなっただけで完全に良くなったわけではありません。骨盤の歪みはなくなっていましたが、背骨の歪みは若干残っており股関節近くの硬結も残っていましたので、初回同様の施術をして2回目を終了しました。
3回目の施術で歪みや痛みの原因も全て改善されたようで、「日常生活には全く違和感を感じることはなくなった。」と喜んでいただきました。
原因が改善され症状も出なくなったので、この方については、右体重の癖を注意することと股関節周りの筋肉のストレッチを指導し終了しました。
原因のよくわからない症状にお悩みの方は当院へ
当院では、きめ細かいカウンセリングと身体の検査を行い本当の原因を探し出した上で最適な療法を提供するよう心がけています。
もし、原因の良く分からない症状やなかなか治らない症状にお悩みだった場合は、ぜひ「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」にご相談ください。
皆さまのお悩みに真正面から向き合って、最良の方法でその解決に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡をお待ちいたしております。