「臀部痛」から「太もも痛」に!⇒ お尻(中殿筋)の施術で改善/さいたま市岩槻区の60代男性

  • URLをコピーしました!

さいたま市岩槻区にお住いの60代男性のケースです。

1週間前右のお尻に痛みが走った・・・

1週間前の昼間、横になっていて起き上がろうとしたら急に右のお尻に痛みが走った。寝てても痛く、太腿にも違和感が出始めたので2日後に整形外科を受診。電気治療受けたが良くならない。10年前に娘さんが当院で肩こりとか治ったことを思い出し当院に来てみたとのこと。
今も寝てても痛いし何してても痛い。特に足を動かそうとした瞬間は痛くて歩けない感じになる。

原因は不明だが、お孫さんの抱っことかかもしれないとのことでした。

検査・施術

腰から太腿にかけてチェックしてみたところ、お尻の筋肉の中の梨状筋(股関節を外旋させる筋肉)と中殿筋(股関節を外側に動かしたり、骨盤が傾くのを防ぐ筋肉)と大腿の裏側にも強いコリが確認できました。

当院の基本療法の一つである「トリガーポイント療法」では、太腿に影響を与える殿筋には梨状筋も中殿筋も入っています。つまり、両筋肉とも今回の症状の原因筋である可能性がありましたが、施術に際しては、一般的には梨状筋が原因筋であることが圧倒的に多いこと、そしてご本人がいつも足を外に開いていると仰ったこともあったため、梨状筋への施術に重点を置いて初回の施術を終えました。

2回目来院時には「施術後少し良かったが、また元に戻った」とのことでしたが、こういうことは良くあることなので2回目も梨状筋中心の施術を行いました。しかしながら、施術の終了直前に中殿筋に対する施術を少し行ったところ、「ここ(中殿筋)の方が関係しているような気がする」との無視できない発言がありました。そのまま中殿筋の施術を続けることができれば良かったのですが、時間的にできなかったので次回までの経過をみて、どちらを中心に施術するか判断することにしました。

3回目来院時にその後の変化を聞いたところ大きな変化が出ていなかったため、中殿筋の関与が大きいと判断し、この時点から中殿筋中心の施術に切り替えることにしました。

この変更が正しかったようで、中殿筋への施術ウェイトを高めたあとは急速に改善が進み、8回目には殆ど痛みを感じないレベルまで改善されました。

原因に関しては確定はできませんでしたが、お孫さんの抱っこなんかで中殿筋への負担が重なり、かなり傷んでいたところに急に起き上がろうとした動きが更に中殿筋を傷めたため、痛みの発生につながったものと思われます。
普段は健康そのものの方だっただけにかなり落ち込んでおられましたが、早く良くなっていただいて本当に良かったです。

今回は、ご本人の発言から早い段階で原因となった筋肉が特定できて助かりました。

身体の不調を感じたら、当院へ

当院は「確かな技術」「丁寧な施術」「誠実な対応」の3つのモットーと、〝患者さんに寄り添う姿勢″を大切に施術に当たっておりますので、身体の不調を感じられたら是非お気軽にご相談ください。

誠心誠意対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「早く治したい」「なかなか治らない」とお悩みの方、当院へお気軽にご相談・ご予約ください!
  • URLをコピーしました!