8年ぶりの「腰痛」⇒ 原因は「体育座り」⁉/さいたま市岩槻区の40代女性

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こんにちは、古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院です。

今回は突然の「腰痛」で来院された、さいた市岩槻区にお住いの40代女性のケースを紹介します。この方は8年ぐらい前にも、仕事中に始まった突然の「腰痛」で来院されたことがあります。

早歩きしたら、突然の腰痛に

4日前に早歩きをしたところ、その直後から突然「腰痛」が始まった。前に教えてもらってた腰回しをしてみたら少し楽になったが、痛みが治まらない。朝方の痛みが強くて夕方になると楽になる感じだが改善しそうにないので来院したとのことでした。

前回教えた体操を、8年間きちんと続けている!

当院に来院いただいた理由として、8年前の来院時に1回の施術で改善したこと、それにその時指摘された悪い癖を治したり教わった体操を続けていたら、それまで時々出てた急な「腰痛」が8年間全く出なかったからと仰っていただきました。

指導したことをずっと続けていただいていたということが、とてもうれしかったです。良くなったらやめてしまう方がほとんどで、長く続けていただく方はなかなかおられませんので余計にうれしく感じました。

今回の症状も普通の腰痛と判断して施術を始めました。途中で痛みの変化を確認したところ、「骨盤の上の辺りがまだ気になる。」とのことと「さっき言い忘れたが、立ち上がるときに腰が痛くてすっと立てない。」との気になる発言がありました。

8年前の指導内容の実践状況をチェック

そこで8年前に指導した内容が間違いなく行われてきたかを確認したところ、指導した4項目のうち「腰回し体操」「足組み禁止」「横座り禁止」の3項目は実践されておりましたが、「体育座り禁止」だけが漏れていました。ご本人の話では「体育座り禁止」は忘れていて、今も「体育座り」をしていることが多いとのことでした。

なぜ「骨盤の上の辺りがまだ気になる」「立ち上がり時に腰が伸びない」との発言が気になったかと言いますと、この症状が「腸腰筋(大腰筋と腸骨筋を合わせて腸骨筋という)」というインナーマッスルが硬くなってしまっていることが原因の場合が多いのです。「体育座り」が腸腰筋を硬くしてしまう可能性が高いため、再度8年前の指導内容の実践状況をチェックした訳です。

「体育座り」を続けていたことが「腸腰筋」を傷め、そのことが今回の「腰痛」につながった可能性が出てきました。「腸腰筋」が原因の場合、どちらかと言うと「腸骨筋」をが傷めているケースが多く、「腸骨筋」を傷めるとその痛みは骨盤の上あたりに沿って出ることがほとんどです。

そこで今回は「腸骨筋」も傷めていると判断し、「腸骨筋」の施術も併せて行い施術を終了しましたが、骨盤の上辺りの痛みも、ほとんど感じないという状態まで改善することができました。

この方の場合は、「体育座り」も忘れないで続けていたら今回の症状も出なかったかもしれません。自分に合った体操を続けることや姿勢などに日常注意することが、自分の健康状態を維持するためにどれだけ重要かということがおわかりいただけたと思います。

当院では、根本を改善するようにストレッチ・体操を指導しています

当院ではその方の症状に合わせて、ストレッチなどの体操や姿勢のアドバイスなどを必ず行うようにしています。同時に、訴えておられる症状の発生した根本原因を究明し、その根本原因から改善して差し上げるよう全力を尽くしいます。

もし、何らかの症状でお悩みの場合は根本改善と再発防止に全力で取り組んでいる当院にご相談ください。誠心誠意対応させていたしますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

「早く治したい」「なかなか治らない」とお悩みの方、当院へお気軽にご相談・ご予約ください!
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