「腰痛」「臀部痛」の原因は加齢と診断!⇒加齢が原因ではなかった!

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さいたま市岩槻区にお住いでご主人と二人暮らしの70代女性のケースです。

10年前からが腰痛に、病院では「すべり症」と診断され、最近では動くのも辛い

腰痛は仕事を辞めた10年前から出るようになった。病院では「すべり症」と診断され薬をもらってる。 昨年の夏ごろから左のお尻が痛くなり始めて最近は動くのも大変になった。脚の前面にもしびれが出始めて日常生活に困ってる。原因は分からない。

朝起きてベッド脇に座ろうとするときから一日の痛みが始まる。ゆっくり立ち上がるが1階に降りるのが大変で階段の手すりを伝いながらゆっくり降りる。一日のうち朝の間が最も痛みが強く出るが、台所で朝食の準備している頃になると痛みが治まってくる。

日中も痛みが出ることが多い。買い物の荷物などを持っても痛みが出るが、荷物を下ろした後の痛みの方がひどく買い物が億劫になった。トイレでも身体を後ろに回そうとすると痛みが出て回せない。お風呂掃除やごみ捨てなどはご主人にお願いしてる。
寝てても大変、左を下にして寝ると痛くなるので右下で寝るしかない。寝返りするときは両手でズボンを持ち上げて足を動かしてる。
数少ない楽しみだったグランドゴルフも出来なくなってしまった。毎日痛みに悩まされている。

整形外科を受診したところ「加齢」と言われた

余りに良くならないので整形外科を受診、原因は”加齢”とのこと、うまく付き合っていくしかないと言われた。何とか治したくて別の整形外科を受診してみた。期待していたが診断結果は同じだった。2軒同じ診断だったので諦めかけたが、一生この状態だと耐えられないと思い一縷の望みをかけてもう1軒受診してみた。でもやはり同じ結果だった。3軒の整形外科を受診して全部同じ診断、しかも〝加齢″が原因という診断。加齢と言われたらどうしようもなく、もう良くなることは諦めるしかなく気力もなくなってしまった感じだった。

そうして困り果てていたところに、春日部に嫁いでいた娘さんから連絡があった。『近くの「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」だったら治るかもしれないので行ってみたら』とのことだった。心配した娘さんがネットで当院を探してくれたとのことで、わらにもすがる思いで来院されたとのことでした。

検査・施術

左臀部の筋肉(中殿筋)に強い硬結(しこり)を確認!

そんな事情をお聞きし、何としてもお役に立ちたいと思いチェックをしてみたところ、腰の骨に強い圧痛を出すところが確認され、左臀部の筋肉(中殿筋)に強い硬結(しこり)が、また股関節周辺にも同様に強い硬結が確認できました。股関節を内旋すると強い痛みが発生し、なかなか痛みが治まらない状態が続きました。かなり悪化している様子でした。

施術に当たって股関節周辺には炎症が起きている可能性が考えられましたが、取りあえず「トリガーポイント療法」で施術してみてその結果で次の対応を考えようとしたところ、施術直後には内旋時に出る痛みは出なくなっており「すごく楽になった」とのことでした。この結果から、炎症の可能性は残りましたが股関節自体の問題ではなく、周辺部の筋肉やじん帯の問題であろうと推測できました。

その他の腰の硬結ですが、チェックしたときに圧痛が出たのは「すべり症」の発生している部分だと思われましたが、そこの部分も「トリガーポイント療法」で施術しました。また臀部(中殿筋)も同じように「トリガーポイント療法」で施術し初回を終えました。

その後、状況を見ながらですが定期的な通院を続けていただきました。途中紆余曲折はありましたが、半年後には好きだったグランドゴルフができるまでに改善され、1年後には通院の必要はない状態にまで改善されました。
現在はシニア大学の例会に出席したり、グランドゴルフ大会では優勝したり、ご主人や子供さん家族との旅行に行ったりとか充実した生活を送っておられます。

当院としても諦めておられた症状が改善できて、ご本人やご家族のご期待に添うことができて本当に良かったです。

実はこの方のようなケースは少なくありません!

病院で診断された結果は信じてしまいがちですが、病院の検査では発見できない場合が間違いなくあります。特に筋肉とか骨以外のものが傷んでいる場合、レントゲンの画像とかではその傷んでいる状態は把握できません。そうすると、本当の原因は分からないまま、〝加齢″とか別の原因として処置されるケースがありえるわけです。
当然ですが、診断が間違っていれば症状が改善しない、あるいは改善しにくくなることは十分考えられます。

この方の場合は特徴的なケースですが、3軒の病院に〝加齢″が原因として処置されたため改善する機会がなくなりそうになった訳です。

病院の存在価値に疑う余地はありません。レントゲン等の検査機械も日々進歩を続けて、正しい診断を助けているのは事実ですが、先生たちが忙しいこともあって患者さんの身体を触診することの少ない現状では、筋肉やじん帯等の異常に気付くことが難しくなっていることも事実だと思います。

その分私たちは、患者さんの身体を直接触って異常を確認しなければなりませんので、病院で確認し損った異常を確認することができる可能性があります。今回はそれができた訳です。

その痛み、諦めないで当院へご相談ください!

これからもこのようなケースは無くならないと思いますので、もしも病院などで治療を受けていても思うように改善が進まない、あるいは別のところで別の観点で診てもらいたいと思われた場合には、是非当院にご相談ください。

誠心誠意対応させていただきますので、お気軽にお電話ください。お待ちしております。

「早く治したい」「なかなか治らない」とお悩みの方、当院へお気軽にご相談・ご予約ください!
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