こんにちは、古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院です。
今回は「腰痛」と「身体の傾き」で日常生活がしんどいので何とか早く治してもらいたい来院された、さいたま市岩槻区にお住いの50代女性のケースをお伝えします。ご来院の時の様子は、一歩歩くと身体が揺れてやっと歩いているという感じでした。
10数年前の仕事中に、まるで電気が走るような腰の痛みが・・・
最初に「腰痛」が始まったのは介護の仕事をしていた10数年前のこと。仕事中、腰に電気が走るような痛みが出て何か支えがないと歩けないような状態になった。整形外科を受診したところ、腰の骨の間が狭くなっているのが原因だろうと言われた。しばらく通って楽にはなったが、完全に治る感じではなかったので途中で通うのを止めてしまった。
その後は隣の市のカイロの治療院に月に1回程度通って施術を受けていたので特に酷くなることもなかったが、途中で事務の仕事に変わってからは時間の余裕がなくなり通わなくなった。それが、今回悪化した原因ではないかと思うとのことでした。
ここ数ヶ月で、さらに腰痛みがひどくなり・・・
今回「腰痛」が酷くなってきたのは数カ月前からで、朝は腰が痛くてなかなか起き上がれないし、昼間は仕事中座っていると腰が痛くなり、それが夕方にはかなり辛い状態になるというのを毎日繰り返している。
昼間の症状としては、いつも左のお尻の上辺りに痛みがあり、右の腰は常に張っている感じ。お尻も張ってて特に右のお尻の奥の方が痛い。座ってて立ち上がる時も腰が痛くてすぐには立ち上がれない。腰を反らせようとすると痛くて反れない。足も前に出にくくなってしまっているので、サッサと歩けずゆっくりしか歩けない。階段の昇り降りもゆっくりしか出来ない。
特に辛くなったのはこの1カ月で、「腰痛」のせいか身体が右に傾いてきて真っすぐに歩けていない感じ。物を持つにも左で持つとバランスが取れなくなるので、右でしか持てなくなっている。この1カ月は何をするのもしんどくて困っているので早く何とかして欲しいとのことでした。
検査・施術
先ず立ってる状態を確認したところ、上体が右に傾き、腰は左に弯曲し、お尻が右に飛び出している状態で、非常に違和感のある姿勢でした。
次にベッドにうつ伏せに寝てもらい背中からお尻にかけてチェックをしたところ、立った状態で確認された上体の右傾き、つまり胸の骨(胸椎)の左弯曲は重力の影響を受けなくなったために消えて真っすぐになっていました。腰の骨(腰椎)の右弯曲ははっきり確認され、お尻が右に飛び出しているという状態でした。その他、右の骨盤上部が前に出ていることも確認できました。
初回の施術は、まず骨盤の矯正から始めて腰とお尻に対し「トリガーポイント療法」で対応しました。その後も腰回りを中心に施術を行った結果、10回目ぐらいには「腰痛」「身体に傾き」などの大部分の症状はあまり気にならないレベルまで改善することができました。
当初の想定よりも早く普通に近い日常生活が送れるようになられたので本当に良かったです。まだ、不安定に感じられるところもあるので、その部分の解消に向けて現在もメンテナンス的な通院をしていただいているところです。
痛みは我慢せずに、当院へ!
日本人には我慢することも一つの美徳(?)というようなところがあるような気がします。来院される多くの方の場合にも言えることですが、ここまで我慢せずにもう少し早くご来院いただいていれば酷くならずに済んだのに、というのを良く感じることがあります。
もし、何らかの症状が原因で日常生活がしんどくなっておられるような場合は、少しでも早く「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」にご相談ください。
しっかり対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。