今回は「2週間前から左脚が棒のようになってまともに歩けない」と訴えられる、さいたま市岩槻区の60代女性のケースをご紹介します。
◆脚が「棒」のようになって歩けない!
お話では、「10年前に『変形性膝関節症』と診断されて整形外科のあと接骨院で治療。右ヒザの方が悪かったが、2週間前から左ヒザの痛みが強くなった」
「左ヒザを曲げて座っていると痛くて伸ばせなくなる。無理して伸ばすと棒のようになって、今度は痛くて曲げられなくなる。ヒザが曲げれないのでまともに歩けない」
「朝起きた時は大丈夫だが段々と痛くなる。30分も運転するとヒザが痛くて車から降りれなくなるし、トイレでも立ち上がれなくなるなど毎日が大変な状態」
「ただ脚が棒のようになっても、太ももやふくらはぎをもむとヒザ裏を押さえてなら何とか歩けるようになるが、良くなる感じがしないのでとても心配」
「最近知人の葬式があったが、両側から支えてもらってやっと歩けた。」とのことでした。
◆原因は、太ももやふくらはぎの硬化⁉
左脚をチェックしてみると、ヒザ周りの状態はそこまで悪くなく、太ももやふくらはぎの筋肉が非常に硬くなっていましたので、このことが今回の棒になる症状の原因ではないかと思われました。
この時点では、筋肉が硬くなったそもそもの原因ははっきりしませんでしたが、取りあえずこの硬くなった状態から解放してあげたら症状改善が図られるのではないかと判断し、当院独自の『トリガーリセット療法』で施術を行いました。右脚も同時に施術致しました。
◆施術後に大幅改善!正座できたのは10年ぶり!
施術終了時点で左脚の状態が大分改善したようだったので、改善状況確認のためにベッド上で正座をしていただきましたが、左ヒザを曲げても痛みは出ず、何と正座できるまで改善しておられました。
同時に施術した右脚(ヒザ)もかなり改善したようで、ご本人からは「左ヒザを曲げても痛くないし、きちんと正座できたのは10年ぶりでビックリ!」と大変喜んでいただきました。
2日後に2回目ご来院いただきましたが、開口一番「左ヒザは全然大丈夫、ビックリ!たった1回で治るとは思わなかった。嬉しい!」と笑顔で仰っていただきました。お役に立てて本当に良かったです。
その後はこれまで悪かった右ヒザの方を中心に対応させていただいておりますが、少しずつ改善されているようです。具体的には、痛み自体が軽減しており仰向けでヒザ裏が下につかなかったのがつくようになったなどの変化が出てきております。
左ヒザの症状は改善できましたが、残念ながら棒のようになった確かな原因は分からないままです。ご本人は病気治療のためお尻に打たれる注射が原因だと思うとのことですが、因果関係は不明のままです。
当院は「再発防止」のため、常に原因究明に力を入れております。その結果、殆どのケースで原因が究明できていますが、今回は不明のままなので今後も原因究明を続けていくことになります。
◆「早期改善」「再発防止」に高い評価
当院の『トリガーリセット療法』は「早期改善」や「再発防止」の観点から高い評価をいただいておりますので、早期改善や再発防止を強くお望みの方は是非「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」にご相談ください。
原因究明も含め、しっかり対応させていただきますのでどうぞお気軽にご相談ください。
ご連絡お待ちしております。