こんにちは!『古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院』です。
今回は「立ち上がるとき腰がすごく痛くなる。病院では骨の一部がつぶれてるからとか、骨が曲がってるからとか言われた」と仰る、さいたま市岩槻区の50代女性のケースを紹介します。
🔶立ち上がるとき腰が痛い!原因もよく分からないし治らない!
「1か月前にトイレで立ち上がったときに腰に痛みを感じた。右の腰でお尻の上の方の感じだった。それからは座ってて立ち上がるときに強い痛みが出る。特に朝のうちが痛みが強いが、時間がたつと楽になっていく。以前にも似たようなことがあったときの病院では『骨の一部がつぶれているのが原因だと思われる』と言われたことがあったが、今回診てもらった大きな病院では『骨が曲がっている側弯が原因だと思われるが、それは一生治らない。近くのクリニックに行きなさい』と言われ痛み止めの薬をもらった。薬で少し楽になった感じがするが治らない。病院によって言われることが違うので、病院をやめて評判の良かったここに来た」とのことでした。
🔶背骨が曲がり、まわりの筋肉がひどく傷んでいた!
今回の病院で曲がっていると指摘されたのがどこの骨だったかははっきりしませんが、背中と腰の骨が右に曲がっていることが確認できました。
また今回の腰痛と直接関係があると考えられかなり傷んでいた筋肉は二つありました。一つは「腰の両側の筋肉」で、もう一つは「骨盤の内側の筋肉」でしたが、骨盤の内側の筋肉の方がひどく傷んでいることが確認できました。
その他にも、ご本人からは張りや違和感を感じるので関係あるかもと言われた背骨の右側の筋肉と太ももの前の筋肉も傷んでいましたが、これらは今回の腰痛と直接には関係ないと思われました。
🔶「腰痛」の原因は、仕事中の姿勢の可能性が大!
原因を突き止めるために、仕事中や日常生活の中で腰に負担のかかる動きや姿勢とかがないか尋ねてみましたが、思い当たるものがないとのことでした。
そこで、最も傷んでいた「骨盤の内側の筋肉(腸骨筋)」を傷める可能性のある前屈みの強い姿勢を示したところ、「仕事は窓口の受付け事務で殆ど一日中座っている。交代で担当する人が椅子を高くするので、以前は自分の好きな高さに低くしてたが、最近は面倒くさくてそのままで座ってた。今は以前より前屈みで座ってる」とのことでした。
この発言から、「骨盤の内側の筋肉(腸骨筋)」の傷んだ原因は、高い椅子で前屈みが強くなったことの可能性が高いと思われました。
また、前屈みの姿勢は「腰の両側の筋肉」の負担を大きくすると考えられるため、傷んでいた二つの筋肉の傷んだ原因は同じで、椅子に座る姿勢であったと考えられます。
根本的な原因が仕事中の前屈み姿勢である可能性が高まったため、椅子の高さを適宜調整し前屈みにならないよう指導しました。
背骨の曲がりに関しては病的な「側弯症」ではないと思われましたので、生活の中で曲がる可能性のある姿勢があるかどうか聞いてみると、テレビを観るときに左に身体を捻って観てるとのことでした。
この姿勢は背骨が右の曲がってしまう可能性があるため、反対側に座っているご主人と交代してもらうことにしました。
🔶生活習慣の見直しやセルフケア等で、関係なかった筋肉も順調に改善!
施術自体は即効性で評価をいただいている当院独自の『トリガーリセット療法』で行いましたが、同時に、最優先で仕事中の姿勢を見直して傷んだ筋肉をストレッチするよう指導しました。
それらの相乗的な効果と思われますが、腰痛と関係ある筋肉のうち「腰の両側の筋肉」は数回の施術で改善、もう一つのひどく傷んでいた「骨盤の内側の筋肉(腸骨筋)」はそれより若干後で改善しました。
その他、傷んではましたが腰痛と直接関係ないと思われた背中と太ももへの施術も行いました。
背骨に関しては、同時にテレビ観るときの席の交代も行ってもらった結果、曲がっていた背骨も早期に真っすぐに改善しました。
太ももは自宅でできるストレッチもやってもらいましたので、こちらの方もかなり早い段階で改善させることができました。
関係ある筋肉以外の筋肉も早く改善出来て本当に良かったです。
🔶なかなか改善しない症状や原因の分からない症状は、ぜひ当院にご相談を!
当院は開院以来、常に「真の原因」を突き止めることに力を入れております。
今回のケースも「真の原因」が判明したことが早期改善のきっかけになりましたが、当院のそういう姿勢が「真の原因」解明につながったものと考えております。
当院では、ご本人には思い当たることがない場合でもこれまで殆どのケースで「真の原因」を突き止めることができております。
皆様やお知り合いの中で、もしなかなか改善しない症状や原因の分からない症状でお悩みの方がおられましたら、ぜひ当院にご相談ください。
必ずや「真の原因」を突き止めて、お悩みの症状を早期に改善し再発しないようしっかり対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様からのご連絡をお待ちいたしております。