こんにちは! 古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院です。
今回は、以前通院されていた患者さんから「友達が肩を手術したが、治らなくて困っているので診て欲しい」と連れてこられた、行田市で自動車修理工場を経営されている60代男性のケースですが、実際は〝肩痛″よりも〝握力低下″の方が問題となったため、〝握力低下″の紹介をすることにします。
🔶‶肩痛″ではなく‶握力低下″を紹介する理由
本来の来院理由は‶肩の痛み″でしたが、途中で‶握力低下″の方が気になるということになり急遽その施術をしたところ、約3分の施術で握力が戻ったことにお二人がとても驚かれたので、今回は‶肩の痛み″ではなく‶握力低下″の方を紹介することにします。
‶肩の痛み″については初回の施術で一定の改善は見られたものの、2回目予約日の直前に梯子から落ちて動けなくなったとのことで施術できなくなったため次の機会に紹介することにします。
🔶‶握力低下″をお友達が指摘
今回‶握力低下″の施術をすることになったのは、‶肩の痛み″に対する施術が終わりそうなときに、待合いで待っておられたお友達の方から「物がつかめないですごく困ってると言ってたので、そっちも診てもらえませんか」というお声掛けがあったからです。
🔶‶ぐう″が出来ない左手を確認
ご本人にお聞きしたところ、「左肩の手術と関係あるかどうかは分からないが、手術後から左手の握る力が段々と弱くなって、半年ぐらい前には‶ぐう″が出来ないぐらいになってしまった。今はここまでしか握れない」と左手で‶ぐう″を作ってくれました。
力いっぱい握ってるとのことでしたが、中途半端な‶ぐう″で指先と手の平との間には2cmぐらいの隙間が空いたままでした。
どうしてこうなるまで放置されたのか聞いてみると、「肩が治ってないので手術した病院には行きにくかったし、どうしたらいいか分からないのでそのままにしてた。今日は肩のことで来たので、握力は肩とは関係ないかも知れないと思い話さなかった」とのことでした。
この時の左手の状況から考えると、自動車整備の仕事は言うまでもなく日常生活でも大変だったろうと思われました。
🔶‶握力低下″改善のための施術を実施
そんな状況をお聞きし、少しでも早く握力を戻してあげたいという思いになった訳ですが、その時は幸いに少し時間の余裕があったので急遽‶握力低下″の対応を行うことにしました。
‶ぐう″ができないという症状から前腕の手を握るための筋肉が傷んでいることが考えられましたので、確認のために「握るとき痛くなるのはどこですか?」と聞いたところ、「この辺りです」と想定したのと同じ前腕内側のひじ寄りのところを指されました。
🔶約3分の施術で握力が回復!
傷んでいるところが確定でき時間もないので早速、当院独自の『トリガーリセット療法』で施術を始めました。
約3分ほど施術した後に問題の左手を握ってもらったところ、普通に握れるように変わっていたため「エー、何でこんなにすぐ治ったんですか?」とすごく驚いておられました。お友達も同様にビックリされていました。
実際の改善状況を確認するため私の人差し指を握ってもらいましたが、しっかり力も入るようになっておられるのが確認できました。
極めて短時間で効果が出たことを大変喜んでいただきました。お役に立てて本当に良かったです。
当日はそこまでで終了になりましたので次の予約をしてお帰りになりましたが、前述のとおり、けがのため通院できなくなられましたので現在はけがの回復を待っている状態です。
握力が低下された原因は、恐らく肩の痛みが治らずに続いたために左手を使わなくなり筋力が落ちてしまったからだと思われます。
🔶当院には同様症状の改善実績あり、是非ご相談を!
過去にも同様の症状で来院されたケースがありますが、当院の経験ではそれぞれ傷められた原因や傷んだ筋肉は異なっていても、適切な対応を行うことで症状を改善させることが出来ると考えています。
皆さまの中で同様の症状でお悩みの方がおられたら、是非当院にご相談ください。
全てとは言えませんが、多くのケースでお力になれると思いますのでお気軽にご連絡下さい。
ご連絡をお待ちしております。