こんにちは!『古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院』です。
今回は「肩と腕が痛くて眠れない」と訴えられる、さいたま市岩槻区にお住いの50代男性のケースを紹介します。この方は、これまで継続的に通院していただいている方です。
◆左肩から腕にかけて〝痛い、うずいて眠れない″!
お話では「2~3日前から急に左肩から左腕にかけて痛くなって、夜は痛くて眠れなかった。何もしなくても痛いし、うずく痛みが繰り返し襲ってくる感じ。こんな痛みが続くと考えたら耐えられない、睡眠不足にもなってるので早く治したい」と左腕を抱え大変つらそうにして来院されました。
◆病院には行かずに、当院で治療したい!
左の上半身を検査したところ、左の肩や腕のほか肩甲骨の内側にも強い圧痛が確認されました。
これらの部位に痛みを持った患者さんは時々来院されますが、当院では『トリガーリセット療法』のマニュアルに照らし合わせ「斜角筋症候群」と推定し施術を行ってきています。
「斜角筋症候群」とは、「斜角筋」がトリガー(引き金)になって、この方と同じようなところに痛みやしびれを発生させる症状全般のことです。
(※「斜角筋」とは首の斜め前にあり頚椎と肋骨を結ぶ3本の筋肉からなっていて、首のいろいろな動きと肋骨を上に引きあげる働きをする筋肉です。腕を上げたり呼吸をしたりするときに多く働きます)
初回の施術は、当院独自の『トリガーリセット療法』で行いました。「斜角筋」を中心に関連する筋肉を施術したところ、強い圧痛を発していた肩甲骨内側の圧痛は殆どなくなり、肩から腕の痛みも軽減したとのことでした。
2回目ご来院時には、「肩から腕の痛みはいくらか改善したが、まだ痛い状態が続いている」とのことでした。
2回目の施術後も初回同様、「痛みは軽くなったが、まだ残っている」とのことでした。
ご本人が60近いという年齢から頚椎が原因の可能性も考えられたため整形外科の受診を提案したところ、「今の治療が効いている気がするので、病院にはいかないでここで治療を続けたい」とのことでした。
整形外科でレントゲンかMRIを撮ってもらった方が良いかなとは思いましたが、症状の変化も現れ始めていたこともあり、ご本人のお考えを尊重して当院で施術を続けていくことにしました。
◆3回目来院時には、痛みが激減!
3回目ご来院時には「肩から腕の痛みは感じなくなった。ただ左下で寝ると左の背中が痛くなって眠れなくなるが、普段は背中の痛みも感じないのですごく楽になった」と喜んで話していただきました。
「斜角筋症候群」という判断に間違いはなかったようで本当に安心しました。
4回目ご来院時には、「左肩は大分いい。楽になった。それよりも腰が痛い」と腰痛の方の訴えに変わったように肩の方は大きく改善したようです。
病院でなく引き続き当院で担当させてもらうことに若干の心配がありましたが、心配ないレベルまで改善されて本当に良かったです。
その後も今回の症状を訴えることはなくなられましたので、完全に改善されたものと考えています。
◆本当の原因、今回は……??
当院はどのような症状の方の場合でも、症状の「早期改善」や「再発防止」の意味からその根本原因を突き止めるよう最大限の努力をしております。
しかし残念ながら、今回は本当の原因を究明することができませんでした。
ご本人に「斜角筋」を傷める可能性のある動きを様々示してみましたが、そのような動きをした覚えはあっても傷めるほどのレベルではないと思われ、とうとう最後まで本当の原因は解明できずに終わることになりました。
当院では今回のような根本原因究明ができないケースが再発しないよう、今後も症状の「早期改善」「再発防止」のため根本原因の究明に力を入れていきたいと考えています。
◆様々な症状でお困りの方は、効果的な療法『トリガーリセット療法』の当院へ!
今回のケースは原因不明の症状ではありましたが、当院の治療法「トリガーポイント療法」の考え方によって原因(トリガー)が推定でき、当院独自の『トリガーリセット療法』で施術を行った結果、幸いに「早期改善」に結びつけることができました。本当に良かったです。
もし皆様方の中に原因不明の症状やなかなか改善しない症状にお悩みの方がおられたら、ぜひ当院にご相談ください。
必ずや根本原因を究明し、早期改善にしっかり対応させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡をお待ちしております。