こんにちは!『古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院』です。
今回は「最初は軽い痛みだったのが〝ぎっくり腰″みたいになった」と仰るさいたま市岩槻区にお住いの40代女性のケースを紹介します。この方は定期的にメンテナンスいただいている方です。
🔶ピンポイントの軽い痛みが、30分後には〝ぎっくり腰″の激痛に!
「昨日の夕方、都内に買い物に行った帰りの電車で座ったら、しばらくして右腰の上の方の肋骨の下あたりに軽い痛みを感じた。電車に乗ってる間に少しずつ痛みが増した感じがしてたが、30分後に電車を降りる時には動くのが大変で〝ぎっくり腰″みたいになった。家に帰っても痛みは治まらず、横に寝れずに仰向けで寝たが、少し動くたびに痛みが走ったのでほとんど眠れなかった。腰を曲げると痛いので真っすぐにしたまま生活してる。以前の〝ぎっくり腰″の時と同じ感じ。早く治してもらいたい」とのことでした。
この方が最初にご来院いただいた時も今回同様の少しずつ悪化した〝ぎっくり腰″の症状でしたが、今回はその時よりもいくらか軽い感じがしました。
🔶右腰の周り全体が傷んでた!
チェックしてみると、ご本人が最初に痛みを感じられたところが一番傷んでいたものの、実際には右腰の周りの筋肉の殆どが非常に硬くなり傷んでいることが確認できました。
もともと右腰回りの状態が良くなかったことが根っこにあると思われますが、最初の痛みが段々強くなる段階で痛みを避けようと周りが段々と硬くなっていったのではないかと思われます。
このような現象は良くあります。動くことで痛みが出るのを避けるために、脳が周りの筋肉を動かないように固めてしまう現象です。
🔶原因は、足裏の痛みを庇ったから⁉
〝ぎっくり腰″は重い物を持ち上げたときとかに発生するというような認識がありますが、現実には顔を洗おうとして少し体を前に曲げた時とか、身体を軽く横に捻った時とか、落としたものを拾おうとした時とか本当に軽い動きで起きることが殆どなんです。
また、〝ぎっくり腰″の前兆に何か感じたか尋ねてみると、殆どの方は前兆とは感じてはいなかったものの、実際には「筋肉の張り」とか、「軽い痛み」とか、「違和感」とかひどくはないものの何らかの異常を感じていたと仰っていますので、それらは前兆と言えるかもしれません。
ご本人に原因となりそうな動きや前兆について聞いてみましたが、「特に前兆らしきものは感じていなかったし、変わった動きもしていないと思うが、少し前から右足の裏が痛くてまともに歩けていなかった」とのことでした。
このことから原因を推察すると、まず第一に足裏の痛みを庇って歩いていたことが右腰周りの筋肉に負担をかけたため腰周りの筋肉が硬くなっていたことが考えられます。
次に、硬くなっていた筋肉の一部が電車で座るときの動きで、その時点での可動域の限界を超えたため傷つき痛みを発したものと考えられます。
最初に痛みを出した筋肉は身体を捻るときに使う筋肉でしたが、この方は比較的身体の大きい方なので空いてた席に身体を捻りながら座られた時に傷められたのではないかと思います。ご本人にはっきりした記憶はないので、あくまでも想像ですが・・・
他に原因らしきものが考えられないこともあり、今回の痛みの原因は足裏の痛みを庇ったことの可能性が最も高いと判断いたしました。
🔶右腰全体に対する初回施術で、大幅改善!
施術は傷んでいた右腰全体の筋肉に対し、当院独自の『トリガーリセット療法』で行いましたが、1回の施術で殆ど痛みを感じなくなるレベルまで改善させることができました。
お帰りになるときには腰を曲げて靴を履いておられましたが、痛みは出なかったとのことで喜んでお帰りいただきました。
1回で良くなることは決して多くありませんが、お役に立てて本当に良かったです。
🔶〝ぎっくり腰″などの急性症状も、当院にご相談を!
〝ぎっくり腰″などの急性症状が今回のケースのように1回の施術で改善するということは決して多くはありませんが、多くの場合かなり早く改善するという評価はいただいています。
皆様の中で〝ぎっくり腰″などの急性症状でお悩みの方がおられたら、ぜひ当院にご相談ください。
多くの経験と実績で積み重ねてきた「当院独自の療法」で必ずやお役に立てると思っていますので、お気軽にご相談ください。
ご連絡をお待ちいたしております。