今回は「右のお尻の横から太もものにかけて痛くなった。整形で治療しているが治らない」と仰る、さいたま市北区の６０代男性のケースを紹介します。
🔶右の「お尻の横」から「太もも」にかけて痛い！
「２か月ぐらい前から右のお尻の横が痛くなり、太ももの横と後ろも痛くなった。１カ月前から整形外科で治療しているが治る感じがしないのでこちらに来た」と仰っていました。
🔶傷んでいたのは踏ん張るときの筋肉だった！
下半身をチェックしてみたところ、お尻の横の「大腿筋膜張筋」と太ももの横の「外側広筋」、それに太もも裏のハムストリング（「大腿二頭筋」「半腱様筋」「半膜様筋」）が傷んでいることが確認できました。
これらに共通するのは足を踏ん張るときに使う筋肉という点なので、踏ん張る動きで傷めたものと考えられます。
🔶パートの「カート移動」作業が主な原因⁉
ご本人に足を踏ん張る動作について質問したところ、「２か月前に辞めたが、２年前からパートでイオンの「カート移動」の作業をやっていた。その作業では足を踏ん張ることが多くあったが、それ以外ではなかったと思う」ということだったため、「カート移動」時の足への負担が原因だろうと判断しました。
使用済みカートをかなりの台数まとめて移動させるので、足の負担はかなり大きかったということでした。
また、右側だけが傷んでいたのでご本人に確認したところ、「カートの押し始めは、自分が右利きなので右足の方を後ろにして強く踏ん張ってカートを前に押しだすので、右足の方の負担が大きかったと思う」とのことでした。
右足を強く踏ん張って行った作業が右足の負担を大きくし、そのことを長年にわたって重ねたことで今回の痛みにつながったものと考えられます。
🔶独自の「トリガーリセット療法」で早期改善！
施術はアメリカ発祥の「トリガーポイント療法」を当院独自に改良した『トリガーリセット療法』で行いましたが、４回の施術でほぼ改善させることができ大いに喜んでいただきました。
🔶なかなか治らなかったり、原因の分からない症状は是非当院へ！
今回のケースは病院に通ってもなかなか治らなかったり、原因も分からなかったりした症状でしたが、こういうケースには結構多くお目にかかります。
当院は独自に改良した療法の効果が高く評価され原因究明にも全力で取り組んでいますので、なかなか治らない症状や原因不明の症状にお悩みの場合には、ぜひ当院にご相談ください。
必ずやお役に立てると思いますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
ご連絡をお待ちいたしております。
