こんにちは！『古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院』です。
今回は「指のしびれが広がってきた。原因は分からない」と仰る、埼玉県深谷市にお住いの５０代男性のケースを紹介します。
🔶人差し指から始まって中指、薬指と広がってきた！
「右指のしびれは先月から始まった。最初は人差し指がしびれて、中指、薬指と広がってきた。先週、整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったが『異常なし』との診断だった。原因が分からないし、心配になってる」ということでした。
🔶首周りの筋肉が傷んでいた⇒しびれの原因は『胸郭出口症候群』の可能性！
右の首周りの検査をしたところ、首の筋肉の一つ「斜角筋」という筋肉が硬くなっていることが確認できました。
この筋肉は「前・中・後」の３本ありますが、その間を腕に伸びる神経が走っていますのでこの筋肉が硬くなると神経を刺激し、腕のしびれや痛みを発生させることがあります。
このような胸（胸郭）周りの筋肉が原因で発生する神経性の症状を「胸郭出口症候群」と総称しますが、この方の症状はその中の一つである「斜角筋症候群」と思われます。
🔶根本原因は、「寝る時の格好」と思われる
「斜角筋症候群」の原因が何なのかを突き止めるために、ご本人に首、特に右首の負担になるような動きや姿勢などがないかと尋ねたところ、「寝るときは右を下にして寝るが、その時右腕を伸ばして頭の下に敷く格好で寝てる」という答えが返ってきました。
この格好は首の横にある「斜角筋」を収縮させるとともに圧迫してしまう可能性が高いので、その他には思い当たらないということから考えると、この寝る時の格好が「斜角筋」を傷めた根本的な原因と考えられます。
🔶「寝る時の格好」の自粛と施術で、早期に改善！
施術は当院独自の『トリガーリセット療法』で行いましたが、同時に根本原因と思われる寝る時の格好をできるだけ自粛することを指導しました。
その結果、しびれは急速に改善に向かい計４回の施術で全く出なくなり大いに喜んでいただきました。
施術の効果には一応自信がありましたが、同時に寝る時の格好を避けてもらったことも早期に改善できた要因だと思われます。
🔶原因の分からない症状は、ぜひ当院にご相談を！
今回も根本原因を解明できたことが早期改善につながりましたが、本当の原因を突き止めることが早期改善とともに再発防止にも重要なポイントです。
当院は開院以来、以上のような理由から根本原因を突き止めることに力を注いで参りました。
また、実際にもほとんどのケースで根本原因を突き止めることができております。
皆様の中で、原因の分からない症状にお悩みの方がいらっしゃったらぜひ当院にご相談ください。
皆様方のご期待に添えるようしっかり対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡をお待ちいたしております。
