こんにちは!『古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院』です。
今回は「〝ぎっくり腰″と一緒に背中まで痛くなった」と仰る、さいたま市岩槻区にお住いで介護の仕事をされている40代男性のケースを紹介します。
◆重いものを動かし〝ぎっくり腰″、その後に背中痛も!
「キャンプ用の重い道具を車の中で横に動かそうとしたら、腰が〝ビキッ″とした。それが段々と痛くなって、夜には右の背中まで痛くなって起き上がれなくなった。
翌日、整形外科でレントゲンを撮った。骨に異常はない普通の〝ぎっくり腰″と診断されて湿布と痛み止めの薬をもらった。
しかし、翌朝には痛みが増していたためMRIを撮ってもらったが、やはり同じ診断結果だった。今度は腰痛ベルトを買わされ安静にするよう言われたがやっぱり良くならない。
腰と右の背中が痛く、右にはほとんど回せないし前に曲げた時には強い痛みが出る」とのことでした。
◆傷んでいたのは、仙骨上の筋肉と肋骨の間の筋肉・・・なぜ?
検査してみると、一般的な〝ぎっくり腰″や、背中痛の場合に傷んでいることの多い腰の筋肉や背筋は傷んでなく、実際に傷んでいたのは、仙骨上の筋肉と肋骨間にある肋間筋でした。
キャンプ道具の横への移動だけで仙骨が〝ぎっくり腰″の原因になることも、あるいは肋間筋が傷むことも考えられなかったため、ほかに原因になるようなことがなかったか調べることにしました。
◆きっかけはキャンプ道具の移動、本当の原因は10か月前の転倒と仕事??
きっかけは車内でのキャンプ道具移動であることは明白だったんですが、〝ぎっくり″に至った本当の原因が分からないとのことでした。
そこで詳しく聞いてみると、「10か月前の昨年5月にキャンプ場でフリスビーをやってて転倒、右脇の下の方を大きな石にぶっつけてしまった。息もできないほど痛かった。病院で肋骨の軟骨が折れてるかもしれないからと言われ、胸のベルトを巻いてたことがあった」とのこと。
また介護の仕事をしている中で、腰や背中など身体の負担を強く感じることはよくあるとのことでした。
これらのことから推測すると、本当の原因は10か月前に傷めた背中(肋骨)が完全には治っておらなかったこと、それに介護の仕事による腰(仙骨)や背中(肋骨)への負担が重なったことだと思われます。
腰と背中の筋肉が張り過ぎて危ない状態にあったところへキャンプ道具を動かすという動作をしたことがきっかけになって、〝ぎっくり腰″と背中痛が発生したと考えると今回の経緯を納得することができます。
◆3回の施術で大きく改善!
施術は傷んでいた右の背中から脇腹にかけてと、右腰から骨盤にかけて当院独自の『トリガーリセット療法』で行いました。
初回は、背骨の弯曲があったためその矯正も合わせて行いましたが、施術後ベッドから起き上がった途端に「腰も背中もすごく楽になった」と喜んでいただきました。
2回目は、ご来院時に「すごく楽になって身体が回せるようになった。回そうとすると背中がすごく痛くなっていたのが出なくなった。びっくり!」とうれしそうな笑顔で仰っていただきました。
施術後も更に良くなったみたいで喜んで帰っていただきました。
3回目のご来院時には背中の痛みはなくなっていて、腰も仙骨ではなく骨盤の上あたりに軽い痛みを感じるということでしたが、施術後には「痛みは全然感じない。すごい!びっくり!」と驚いた様子ですごく喜んでおられました。
4回目の予約が入っておりましたが、事前に「全く問題なくなったので、また痛くなったら連絡します」との電話が入ったため、3回の施術で終了ということになりました。
◆急性の症状も独自療法の当院へ!
症状には慢性的な症状や急性の症状がありますが、当院独自の『トリガーリセット療法』はいかなる症状にも効果が認められますので、今回のような〝ぎっくり腰″とか〝寝違え″のような急性症状の場合にも是非当院にご相談ください。
誠心誠意、原因究明も含めしっかり対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡お待ちしております。