こんにちは、古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院です。
今回は「昨日マンモグラフィ検査を受けたが、今朝から胸から脇から背中にかけて息もできないくらい痛くなった。」と訴えられる、さいたま市岩槻区にお住いの40代女性のケースをご紹介します。
胸から脇から背中にかけて、息もできないくらい痛い
お話では、一昨日に市内の病院でマンモグラフィ検査を受けたが、新しい機械でこれまでと違い腕を上げて後ろに伸ばしたりして撮るものだった。その姿勢自体が自分には辛かったが、先生もまだ使いなれていないようで撮影がスムーズにいかず、結局右胸は2回撮ることになった。
昨日はそうでもなかったが、今朝から右の胸から脇から背中にかけてすごく痛くなり、息もできないくらいになった。会社はとても忙しい状況で休むわけにいかず無理して出たが、とても明日まで耐えられそうにないので仕事帰りの遅い時間に予約を入れた。胸の部分は朝より少し楽になった気がするとのことでした。
検査・施術
施術に入る前に右上半身をチェックしたところ、ご本人の申出通り右胸部分の傷みはそれほどではないものの、背中から脇にかけてはかなり傷んでいる状態にあることが確認できました。また傷んでいるのは肋骨に間にある「肋間筋」という筋肉であることも確認できました。
そこで当院独自の『トリガーリセット療法』で肋間筋に対する施術を行いましたが、施術後には「息をするのが随分楽になった。」と喜んでいただきましたので本当に良かったです。1回目でかなりの施術効果を上げることができたと思われます。
次は5日後にご来院いただきましたが、「右側はほとんど大丈夫になったが、左側にも痛みがある感じがする。」とのことでした。こういうことはよくあることなので、「やっぱり」という感じで受け止めました。
何故かと言いますと、マンモグラフィ検査時の姿勢自体は左右とも変わらなかったはずなので、当然左側にも負担はあったと思われたからです。ただ2回撮ることになった右側の傷みの方がひどかったため、左側にもあった痛みが隠れてしまっていたものと思われます。こういう風に強い痛みが弱くなると、それまで隠れていた痛みが表に出てくるということはよくあることなのです。
そこで左側をチェックしてみたところ、右側と同様に脇から背中にかけて「肋間筋」が傷んでいることが確認できました。そこで右側と同様に『トリガーリセット療法』で施術したところ、施術後には「痛くない!」と仰るレベルまで改善することができました。
次は6日後に予約を入れていただいていますが、恐らくこの頃には左右ともに改善しているものと思われます。
マンモグラフィの検査でこんな状態になるケースがあるとは信じがたいですが、実際にあったことです。新しい機械に対する先生方の慣れとか姿勢に対する適切な指導がなされるようになれば、今後は滅多に起こらなくなるものと考えられます。
この方のように、問題が起こるとは考えられないシチュエーションでも身体に異常が出てしまう可能性は否定できませんので、少しでも無理そうな場合にはその動きを控えるなり楽な態勢を作るよう心がけてください。特に高齢者の方とか無理をしてでもやってしまうタイプの方は用心していただきたいと思います。
身体に不調を感じている方は、当院へ
この方のようなケースに限らず、身体に不調を感じられた場合にはなるべく早く治療機関を受診されることをおすすめします。
当院はあらゆる症状に対し『確かな技術、丁寧な施術、誠実な対応』にて取り組んでいますので、不調を感じられた場合には是非「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」にご相談ください。
どうぞお気軽にお電話ください。ご連絡お待ちしております。