こんにちは!『古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院』です。
今回は「リンゴの皮をむく時、なぜか右の肩甲骨辺りが痛くなる」と来院された、さいたま市岩槻区にお住いの60代男性のケースを紹介します。
🔶なぜか、リンゴの皮むくと肩甲骨辺りが痛くなる
お話では、「前から右の肩甲骨付近に違和感はあったが、最近リンゴの皮をむく度に痛みを感じるようになった。原因は分からない」とのことでした。
🔶問題の筋肉を発見、施術で即改善!
肩甲骨周りを検査したところ、肩甲骨の上に付いている筋肉(棘下筋)が傷んでいることが確認できましたので、「棘下筋」に対し当院独自の『トリガーリセット療法』で施術を行いました。
施術後には「楽になった感じ」とのことでしたので見立てに間違いはなかったと思われましたが、原因がはっきりしていなかったので「棘下筋」の働きと関連のある動きをしたことがないか質問してみました。
🔶原因は「もやしの根」のカット作業の中にあった!
「棘下筋」は腕を外側に捻る働きをする筋肉なので「右腕を外側に捻るこんな動きをしなかったですか?」と実際にやってみながら聞いてみました。
リンゴの皮をむく時にも同じ動きをしますが、リンゴの皮をむくことはそんなに多くないので何か別の作業が原因になったのではないかと考えた訳です。
そうしたところ、少し考えた後に「妻の手伝いで、もやしの根を一つひとつ指でカットして横に捨てるときそういう動きをします。1回30分以上のこともあるが、それが原因とは考えられませんが」との答えでした。
🔶繰り返しの動きには注意が必要!
ご本人はその動きが原因になったとは考えられないという感じでしたが、小さな動きでも繰り返し繰り返し行うと筋肉に大きな負担をかけることになりますので注意が必要です。
本人には自覚がなくても身体に負担がかかって症状として現れる同じようなケースはよくあることです。
今回もそのケースだと思われましたので、もやしの根っこ取りのときは腕を捻らないようにアドバイスしてみました。
そうしたところ、2回目の施術時点では「棘下筋」の改善は完全ではなかったものの、リンゴの皮むきでは痛みを感じなくなったとのことでした。原因は「もやしの根っこカット後の手の捻り」であったことが証明でき安心しました。
3回目の施術時点では「棘下筋」も正常な状態に戻っていたため施術は終了としました。
当院の指摘した原因には半信半疑だったご本人も改善の結果に納得され、「これからは今回のことを参考に細かい動きにも注意したい」とのことでした。
今回も本当の原因が究明できたことが早期の症状改善につながりましたが、同時に今後の再発防止にもつながったと思われます。
🔶原因不明やなかなか治らない症状は、是非当院へ!
当院では常に本当の原因を究明することに注力しておりますが、その結果として早期の症状改善と再発防止を図ることが出来ております。
皆さまの中で、なかなか改善しない症状や原因の分からない症状にお悩みの方がおられたら是非当院にご相談ください。
必ずやお役に立つことが出来ると思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
ご連絡をお待ちしております。