今回は「右膝が痛い」と訴えられる、さいたま市岩槻区の40代女性のケースを紹介します。
お仕事は警備の関係で、道路など外で立ってることが多いとのことでした。
🔶歩いたり重心をかけると、右膝の内側が痛い!
「2週間前から、右膝の内側が痛くなった。歩いたり立とうとしたりして重心をかけると痛い。座ってて立ち上がるときが痛みが強い。交通の警備の仕事が多く、長時間立ちっぱなしのことが多いのが原因かもしれない。少し動いたりストレッチなんかしてるが、なかなか治らないので困っている」とのことでした。
🔶膝下の内側、「鵞足(がそく)」と呼ばれるところに圧痛!
膝の周りをチェックしたところ、右膝下の内側で「鵞足(がそく)」と呼ばれている部分に圧痛がありましたので、〝鵞足炎″の症状に間違いないと判断しました。
(※「鵞足」とは膝下の内側部分を指す言葉で、太ももの筋肉のうち「縫工筋」「薄筋」「半腱様筋」
の3つの筋肉が膝下の骨に並んで付着しているところですが、足先が3つに分かれた鵞鳥の足の
ように見えることからそう呼ばれています)
傷んでいる筋肉を特定するために「鵞足」に付着した3つの筋肉をチェックしたところ、太もも裏の筋肉「ハムストリングス」の中の1つ「半腱様筋」が傷んでいることが確認できました。
🔶傷んでいた、「半腱様筋」の施術で改善!
そこで傷んでいた「半腱様筋」を当院独自の方法『トリガーリセット療法』で施術した結果、4回の施術で改善することができました。ご本人の予想より早く改善したとのことで大変喜んでいただきました。
普段だともっと早く改善できる状態だったと思いますが、治療中も長時間立ちっぱなしの仕事が続いておられたので、思いのほか改善までに時間がかかってしまった感じでした。
🔶原因は、右体重の癖と負担の積み重ね⁉
原因を突き止めるためにいろいろとお聞きしましたが、最終的には「右体重で立つ癖」と「立ちっぱなしの負担の積み重ね」の可能性が最も高いという結論に至りました。
再発防止のために、特に右体重に気を付けること、「半腱様筋」のストレッチを時々行うこと、それに今後も常に足を動かしておくことなどをアドバイスしておきました。
🔶なかなか改善しない症状でお悩みの場合には、当院にご相談を!
皆様方の中には、この方のように急ぎ改善する必要はなくても、なかなか改善しない症状にお悩みの方がいらっしゃるのではないかと思います。
お悩みの方々のお役に立ちたいと思っていますので、なかなか改善しない症状にお悩みの場合にはぜひ当院にご相談ください。
クチコミでも高く評価いただいている当院独自の療法で、必ずやご期待に沿う結果を提供できると思っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。
ご連絡をお待ちいたしております。