こんにちは!『古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院』です。
今回は「昔から左の腰とお尻が痛いが、最近ひどくなって困ってる」と仰る、さいたま市岩槻区の50代女性のケースを紹介します。
🔶10年前からの「腰痛」「臀部痛」が悪化!
「腰とお尻の痛みが始まったのは約10年前、最近まで勤めていた会社に入社した後、しばらくしてから始まった気がする。普段から重い感じがしてて前かがみになったりすると痛みが出てたが、最近は会社の仕事が忙しくなり残業が当たり前になってからひどくなった。寝てるときにも痛みを感じるようになった。先月末に会社を辞めたのでいくらか楽になったが、再就職するまでには治しときたい」とのことでした。
🔶腰の骨(腰椎)は弯曲、骨盤の真ん中の三角の骨(仙骨)の上の筋肉も硬化!
検査してみると、腰の骨が少し右に曲がっていること、そして腰とお尻の周りにある大部分の筋肉が硬くなっており、特に左側の方がかなり硬くなっていることが確認できました。
その中でも特徴的だったのは、普段は傷むことの少ない筋肉が傷んでいることでした。
一つは骨盤の上部に付着している筋肉(腹斜筋)で、もう一つは仙骨の上に着いてる筋肉(脊柱起立筋)で、これらの筋肉が傷んでいたことということは、何かその筋肉の大きな負担になる特徴的な動きがあったと思われます。
特に左側の方が悪いという状態でしたので、左側に負担が偏った原因を突き止めることがポイントだと思われました。
🔶原因を突き止め、そこにメスを入れたことで、予定の時期までに改善!
傷むことの少ない筋肉が傷んだ原因を突き止めようとご本人に確認しても思い当たることがない感じだったので、具体的に「こういう動きや姿勢がありませんか?」と細かく聞いていったところ、いろいろと出てきました。
その結果、多くの改善すべき生活習慣、動作や姿勢などの問題点が発見できましたので、原因と考えられる以下のことを守っていただくよう要請しました。
『ビーズの入ったクッションの使用中止、正座椅子の使用、ご主人との座る位置の交代、身体を曲げての草取り禁止、助手席での姿勢改善、台所での左重心注意、あぐらの禁止、座る姿勢で前かがみ禁止』ととても多くのことが対象となりました。
以上のことに十分気を付けていただきながら施術も行っていましたが、腰椎の弯曲や筋肉の硬化など殆どは改善していくにも拘わらず仙骨の左周辺部がなかなか改善しないため、他に何か原因と考えられることは何か尋ねたところ「反り腰」だと思うとのことでした。
確かに「反り腰」であることが確認できましたので、そのための施術を行うとともにストレッチを指導したところ、ご希望どおり再就職前には症状を改善させることができました。
ご期待に応えることができて本当に良かったです。
🔶なかなか改善しない症状は、当院にご相談ください!
今回の方も長い間同じ症状に悩まされておられた訳ですが、本当の原因を突き止めた上で当院独自の『トリガーリセット療法』したことが早期の改善につながったと考えております。
皆様の中やお知り合いの中で、なかなか改善しない症状や原因の分からない症状でお悩みの方がおられましたら、ぜひ当院にご相談ください。
必ずや本当の原因を突き止めしっかり対応させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。ご連絡をお待ちしております。