こんにちは! 「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」です。
今回は、‶すねが痛くて立っていられない″と訴えられる、さいたま市岩槻区の80代女性のケースをご紹介します。
🔶すねが痛い!立っていられない!
【症状と経緯】
・20年以上前から右脚のすねに痛みを感じることがあったがずっと我慢していた。
・1週間前から立ってられないぐらい痛くなった。すねが痛くて仰向けでは寝れない。
・片手が不自由な息子さんとの二人暮らしなのに、台所の仕事もできなくなって困っている。
【検査結果】
・右の「すね(長・短腓骨筋、前脛骨筋)と「お尻(中殿筋、梨状筋)と「腰(腰方形筋等)」が傷んでいることを確認。
・梨状筋の傷みの程度が強いので、「梨状筋症候群(坐骨神経痛的症状)」の可能性が疑われた。
【施術内容】
・「梨状筋症候群(坐骨神経痛的症状)」の可能性を考慮し、お尻と「すね」に重点を置いて当院独自の『トリガーリセット療法』で施術。
🔶早期改善し、動けるように!
【施術結果】
・初回施術後、「楽になった」との発言あり。一定の効果があったと思われる。
・3回施術後、立ったり歩いたりの痛みはほぼ出なくなったが足首前に痛み発生。腰とお尻の痛みは軽くなるも残っている状態。家事などもできるようになったと喜んでいただいた。
・7回施術後、お尻と足首前の痛みは改善したが、「すね」の痛みが少し再発。
・8回施術後、「すね」の痛みは改善、腰とお尻の痛みもほぼ出なくなった。
・その後、1カ月経過時点でも痛みは出ていないとのことなので改善したものと思われる。
【考えられる原因とその理由】
・痛みが始まった20年前は給食関係の仕事をしていたとのことから、給食の仕事でお尻の筋肉(梨状筋)を傷め、「梨状筋症候群」を発生させたのが原因と思われる。
(※その理由⇒「梨状筋症候群」は、坐骨神経痛同様に脚(足)の痛みやしびれの症状が出るから)
・最近急に痛みが強くなった原因は、昨年末に腰からお尻にかけて強い痛みが出て整骨院で治療したとのことから、完治していなかった可能性が考えられる。
(※その理由⇒治療後は座っていることが多くなったということなので、お尻が圧迫され血流不足を招いたと思われるから)
【まとめ】
・原因と症状発生のプロセスがほぼ特定できたため、早期改善が図れたと思われる。
・いくつかストレッチを指導したが、まじめに取り組んでいただいたことも有効だったと思われる。
【当院からのメッセージ】
・当院では早期改善、再発防止のために常に根本原因の解明に力を注いでいます。
・今回も原因が解明できたことで、早期改善を図ることができたと思います。
・皆さまの中で、原因のはっきりしない症状でお悩みの場合や、なかなか改善しない症状に困っておられる場合には、是非当院にご相談ください。
・しっかり原因を解明し、誠心誠意対応させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。ご連絡お待ちしております。