こんにちは! 「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」です。
今回は、‶右の肩甲骨の内側あたりがすごく痛くなった。辛いので早く治して欲しい″と来院された、さいたま市岩槻区の60代女性のケースを紹介します。4年前に「50肩」で来院いただいていた方です。
🔶肩甲骨の内側がすごく痛い!
【症状・経緯(本人申告)】
・常々から肩甲骨の背骨寄りあたりに痛みや違和感を感じてた。
・昨日、昼間1時間ほど鎌を使って道端の草刈りをしたら、その後右の肩甲骨の背骨寄りが痛くなり段々ひどくなった。
・昨夜は寝返りも打てない程で、今も疼くような痛みが続いている。
・我慢できない程辛いので、早く治してもらいたい。・・・とのことでした。
【検査結果】
・訴えどおり右肩甲骨の内側がかなり傷んでいることを確認。関連部位を検査してみると、自覚されていない背骨の右横が首から腰まで傷んでおり、肩甲骨に付着する腕を捻る筋肉等も傷んでいることを確認。
※右側の訴えが強く施術にも時間がかかったため、左側の検査はパス。
【施術内容】
・初回は、右側の傷んでいた筋肉全般を当院独自の『トリガーリセット療法』で施術。
・2回目からは、左側も気になるとのことだったので左側も同様に施術。
🔶早期に改善、根本原因も判明!
【施術結果】
・1回目の施術で「右側はすごく良くなった。ビックリ!」と大変喜んでいただいた。大きな効果があったと思われる。
・2回目は、「左側の方が気になるぐらい」と言われたので左右とも施術。
・3回目は、右側が殆ど改善していたため左側中心に施術。施術後、「両側とも気にならなくなったので様子を見たい」とのことだったので3回で終了とした。
・その後連絡がないので、順調に回復されたものと思われる。
【考えられる原因】
・直接の原因は、直前の鎌での草刈りによる負担が大きかったためと考えられる。
・ただ遠因として、常々痛みや違和感を感じるという傷んでいる状態が放置されてきたことがあると思われる。
【その理由】
・鎌で草刈りした後に痛みが出ていること。
・鎌での草刈りは、肩甲骨の内側の筋肉に大きな負担がかかること。
・特に高齢の女性にとっては大きな負担になったと考えられること。
・常々痛みや違和感を感じていたということから、草刈りの負担が加わったことで強い痛みの発生につながったと思われること。
【まとめ】
・訴えのあった肩甲骨周りだけでなく、首から腰までの背骨の横の組織が傷んでいた原因を探していたところ、テレビを観る姿勢が原因である可能性が極めて高いことが判明。
・具体的には、テレビを観るときに反発力の弱くなったソファのヒジ置きに頭を乗せて横になっていることがよくあるとのことから、背骨が大きく側弯(横に曲がった姿勢)した状態が長く続くことになり、背骨の横の組織が傷んだと考えられる。
・こうして傷んだ状態が常々の痛みや違和感の原因になったと考えられ、ひいては今回の強い痛みの遠因になったと考えられる。
・当院からは、この根本原因を無くすためにテレビを観るときの負担の少ない姿勢をアドバイス。
【当院からのメッセージ】
・上記のように、当院では再発防止のために本当の原因を究明することに力を入れております。
・原因が良く分からない症状でお悩みだったり、なかなか改善しないとお困りだったりする場合は、是非当院にご相談ください。
・誠心誠意、しっかり対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡お待ちしております。