春日部市の40代男性とさいたま市岩槻区の60代男性が、本人たちの自覚は異なっていたにもかかわらず、同じ原因だったので一緒に掲載しました。
春日部市にお住まいの男性のケース
1年ほど前から続く、原因不明の腰痛
まず春日部市の男性の場合ですが、腰痛(特に右側)と右太ももの強い張りを訴えて来院されました。
腰痛は約1年前からで、原因不明。半年ほど整骨院に週2回通ったが改善しなかったのでやめた。やめてもそれまでと症状は変わらないので半年も通ったのが無駄だったようでスッキリしないが、何とかしたいので来院したとのことでした。
チェックしてみると、確かに右腰部の筋肉はかなり傷んでおり、そのため骨盤も頭の方に引き上げられている状態でした。事務の仕事が殆どで前に屈みこんだ状態が多いということだったので、腰部の筋肉の他に屈んだ姿勢で傷めやすい腸骨筋という筋肉に対しても施術を行いました。
原因はゴルフのしすぎ?
数回通われて少しずつは改善しているとのことでしたが、思ったよりそのスピードが遅く原因もはっきりしていなかったため、原因を探り出す必要を感じ「本当に身体を捻るような動きをやったことはありませんか?」と聞いたところ、「実は話してなかったが、痛くなる前ゴルフに凄く凝ってた時期があり週に2~3回練習場に通ってた。治療中も時々練習してた。」とのこと。なぜ、話されなかったのか分かりませんが、身体を捻る動きで傷めるところが全て傷んでいた原因がやっと判明し納得できた瞬間でした。
十分納得いくまで原因を確かめないと、適切な施術が出来にくいということを今回また改めて感じました。
今後は原因を加味した施術ができるようになるため、これまで以上に改善が進むものと思われます。
岩槻区にお住まいの男性のケース
重いものを運んだら、右腰が痛くなった
次に岩槻区の60代男性のケースです。
半月ほど前にお兄さんと一緒に重いものを運んでいたら右腰が痛くなり、湿布したりしたが治らないので来院したとのことでした。
ゴルフから、重たいものを持ったものが引き金に
チェックしたところ、先述の春日部市の男性と同じように右腰の筋肉が硬くなっており、そのため骨盤が引き上げられた感じになっていました。その他にも春日部の男性と同じところが傷んでいたため、「ゴルフやってませんか?」と聞いてみたところ、案の定ゴルフの話が返ってきました。
「そう言われれば、ゴルフの練習の時に腰を重く感じたことがあった。3日前にコースに出たが、後半は腰が痛くてゴルフにならなかった。」とのことでした。
この方の場合恐らく、ゴルフの練習で傷めたもののまだ痛みを発するまでには至っていなかった右腰が、お兄さんと重いものを持ったことが引き金になって痛みを感じるようになったのではないかと思われます。
腰痛にお悩みの方は当院へ
こういうケースが多くあるわけではありませんが、本当の原因を追究する姿勢を忘れないようにしないといけないなと実感した次第です。
当院では原因究明に力を入れて、最適な方法を提供しようと常に心がけています。
原因がはっきりしないが調子の悪い状態が長く続いているというような方は、ぜひ当院にご相談ください。
ご連絡をお待ちしています。