◆脚が開けない!立ち上がれない!
今回は「左脚のつけ根が痛くて左脚が開けない。座ったら立ち上がれない。」と仰る、春日部市にお住いで2歳と0歳の子育て中の30代女性のケースをご紹介します。
お話を聞くと、「2週間ぐらい前に太ももの前に痛みが出はじめて、そのうちに左脚の方が悪くなっていろんなところが痛くなった。最近は左脚のつけ根や左のお尻の横の痛みが強くなってる。痛くて左脚は少ししか開けなくなりあぐらもかけなくなったし、一度座ったら痛みで簡単には立ち上がれなくなったので大変困っている。子供の面倒を見なくちゃならないので辛い。早く治してもらいたい。原因は子供の世話をするときの姿勢だと思う。」とのことでした。
◆お尻と太ももの筋肉が硬くなってた!
身体をチェックさせてもらうと、下半身全体、特に左サイドの筋肉がこり固まっているのが確認できました。中でも特に傷んでいたのは、ご本人が痛みが強いと訴えておられた左脚のつけ根の‟内転筋”という筋肉、それと左のお尻の横の‟大腿筋膜張筋”という筋肉でした。

◆‟ぺたん座り(女の子座り)”が原因⁉
そこでまず、左の‟内転筋”と‟大腿筋膜張筋”に重点を置いた施術を行いました。また、今回の症状の原因になったと思われた‟ぺたん座り(女の子座り)”をしばらく止めることも指導しました。
その結果、先ずお尻の横の痛みが軽減し、その後間もなく脚のつけ根の痛みも軽減したため、完全ではないにしてもお困りだった脚の開きも立ち上がり時の痛みも大きく改善させることができたため大変喜んでいただくことができました。
何故‟ぺたん座り(女の子座り)”を止めさせたかというと、0歳のお子さんのオシメの交換や授乳などの時には、いつも‟ぺたん座り(女の子座り)”をしていたということ、それに立ち上がる時に問題の‟内転筋”と‟大腿筋膜張筋”が痛くてなかなか立ち上がれないということが判明したためです。
‟ぺたん座り(女の子座り)”から立ち上がる動きは‟内転筋”と‟大腿筋膜張筋”に大きな負担をかけるため、その繰り返しに耐えきれなくなった筋肉が痛みを出し始めたと思われたからです。
◆1週間後には痛み消失!
その後1週間後のご来院時には「全く痛みは無くなった。」とのことでしたが、再発防止のため今後もできるだけ‟ぺたん座り(女の子座り)”は避けるようにアドバイスしました。
◆原因究明が「早期改善」「再発防止」のポイント!
当院では、このケース同様に原因をしっかり探り出し、その原因にメスを入れることで「早期改善」と「再発防止」を図っています。
皆さまの中で、原因が良く分からない症状でお困りの方は是非当院にご相談ください。しっかり原因を究明し、効果的な施術を行って皆さまのお悩みを解決いたします。
ご連絡をお待ちいたしております。