「朝、痛くて足がつけない」⇒ 一般的な〝足底腱膜炎”はなかった!

 今回は「朝起きて、足を床につけようとするが痛くてつけない」という症状でご来院された、さいたま市岩槻区の40代の男性のケースをご紹介します。

 

 

🔶朝起きて左足を床につこうとすると、痛くてつけない!

「3カ月くらい前から朝起きて左足をつこうとすると痛くてつけない10分ぐらい経つと大丈夫になるが、長く運転していても同じ症状が出る」とのことでした。

 

🔶〝足底腱膜炎”ではなく〝骨間筋痛”だった!

お話を聞いて、こういう症状でよくある〝足底腱膜炎”だろうと思い、左足のかかとから足裏にかけてチェックしてみましたが異常は確認できませんでした

 

そこで「足のどの辺が痛く感じますか?」と尋ねると、「足の裏ではなくて、外側のような気がする」とのことでしたので小指側から細かくチェックしてみたところ、左足の小指と薬指との間にある「骨間筋」という筋肉に強い圧痛が確認できたので骨間筋痛”と判断しました。

 

🔶施術で早期改善!

この方の症状が〝骨間筋痛”だということがはっきりしましたので、早速傷んだ骨間筋に対し当院独自の『トリガーリセット療法』で施術を行いました。

この方の場合、3回の施術痛みが出ることはなくなりました。早くに改善ができて本当に良かったです。

 

🔶しばらくすると痛みが和らぐ理由・・・

朝起きた後とか長時間の運転の後とかに痛くなられたのは、寝ている間や長く運転して左脚を動かさないでいる間に傷めている「骨間筋」が固まってしまっているのを、起きた時や運転を止めて急に動かしたために痛みを出していたものと考えられます。(傷めた筋肉は、寝てる間など動かさないでいるとに固まってしまいます)

 

またしばらくしたら楽になられたのは、固まっていた筋肉が身体が動いているうちに少しずつほぐれて柔らかくなり動かしても痛みが出ない状態に変化するからです。
〝腰痛”の人なんかも同じような経験をされることが多いです。

 

🔶原因は、草野球かも⁉

施術の途中で原因に何か思い当たることがないか尋ねたところ、「草野球の時に痛めたかもしれない。草野球の後に痛くなった気がする」とのことでしたので、今回の原因は恐らく草野球だと思われます。

 

寒い中での動きに身体がついていけなかったからだろうと思われましたので、これからはしっかり準備体操を行うよう指導させていただきました。

 

🔶朝起きて、足が痛くて床に着けないような症状にお悩みの方は、どうぞ当院へ!

当院は、常に症状を正しく見極めて最適な療法を提供し早期改善を図るよう努めていますが、同時に、本当の原因を探し出して再発防止できるよう体操などの指導も行っております。

朝起きて床に足をつこうとすると痛くて足がつけないというような症状にお悩みの場合は、ぜひ当院にご相談ください。

 

誠心誠意、しっかり対応いたしますのでどうぞお気軽にご連絡ください。

 

ご連絡お待ちしております。

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