3軒の病院で〝腰とお尻の痛み”は「加齢が原因」と診断!⇒「加齢が原因」ではなかった!

さいたま市岩槻区にお住いでご主人と二人暮らしの70代女性のケースです

 

🔶〝腰痛”で毎日の生活が大変!

〝腰痛”は仕事を辞めた10年前から出るようになった。病院では〝すべり症”と診断され薬をもらってる。 昨年の夏ごろから左のお尻が痛くなり始めて最近は動くのも大変になった。脚の前面にもしびれが出始めて日常生活に困ってる。原因は分からない」

 

「朝起きてベッド脇に座ろうとするときから一日の痛みが始まる。ゆっくり立ち上がるが1階に降りるのが大変で階段の手すりを伝いながらゆっくり降りる。一日のうち朝の間が最も痛みが強く出るが、台所で朝食の準備している頃になると痛みが治まってくる」

 

「日中も痛みが出ることが多い。買い物の荷物などを持っても痛みが出るが、荷物を下ろした後の痛みの方がひどく買い物が億劫になった。トイレでも身体を後ろに回そうとすると痛みが出て後ろに回せない。お風呂掃除やごみ捨てなどはご主人にお願いしてる。 寝てても大変、左を下にして寝ると痛くなるので右下で寝るしかない。寝返りするときは両手でズボンを持ち上げて足を動かしてる。 数少ない楽しみだったグランドゴルフも出来なくなってしまった。毎日痛みに悩まされている」とのことでした

 

🔶3軒の整形外科で「加齢が原因」と言われ、諦めかけてた!

「余りに良くならないので整形外科を受診原因は「加齢」とのこと、うまく付き合っていくしかないと言われた。何とか治したくて別の整形外科を受診してみた。期待していたが診断結果は同じだった。2軒同じ診断だったので諦めかけたが、一生この状態だと耐えられないと思い一縷の望みをかけてもう1軒受診してみた。でもやはり同じ結果だった。3軒の整形外科を受診して全部同じ診断、しかも「加齢」が原因という診断。「加齢」と言われたらどうしようもなく、もう良くなることは諦めるしかなく気力もなくなってしまった感じだった」

 

🔶ネットを検索した娘さんの助言で当院に!

「そうして困り果てていたところに、春日部に嫁いでいた娘から連絡があった。『近くの「古川カイロ」だったら治るかもしれないので行ってみたら』とのことだった。心配した娘がネットで探してくれたとのことで、わらにもすがる思いで来た」とのことでした。

 

🔶腰、お尻、股関節に問題があった!

そんな事情をお聞きし、何としてもお役に立ちたいと思いチェックをしてみたところ、腰の骨際に強い圧痛を出すところが確認され、左のお尻の筋肉(中殿筋)に強い硬結(しこり)が、また股関節周辺にも同様に強い硬結が確認できました。

股関節を内旋すると強い痛みが発生し、なかなか痛みが治まらない状態が続きました。
股関節はかなり悪化している様子でした。

 

🔶施術で大幅改善⇒「加齢が原因」ではなかったことが証明された!

施術に当たって股関節周辺には炎症が起きている可能性が考えられましたが、取りあえず当院独自の『トリガーリセット療法』で施術してみてその結果で次の対応を考えようとしたところ、施術直後には内旋時に出る痛みは出なくなっており「すごく楽になった」とのことでした。

この結果から、炎症の可能性は残りましたが股関節自体の問題ではなく周辺部の筋肉やじん帯の問題であろうと推測できました。

その他の腰の硬結ですが、チェックしたときに圧痛が出たのは〝すべり症”の発生している部分だと思われましたが、そこの部分も『トリガーリセット療法』で施術しました。
またお尻(中殿筋)も同じように『トリガーリセット療法』で施術し初回を終えました。

 

その後、状況を見ながらですが定期的な通院を続けていただきました。途中紆余曲折はありましたが、半年後には好きだったグランドゴルフができるまでに改善され、1年後には通院の必要はない状態にまで改善されました。
現在はシニア大学の例会に出席したり、グランドゴルフ大会では優勝したり、ご主人や子供さん家族との旅行に行ったりとか充実した生活を送っておられます

 

当院としても諦めておられた症状が改善できて、ご本人やご家族のご期待に応えることができて本当に良かったです。

 

この方がこのように改善されたことは、3軒の整形外科で「加齢が原因」と診断されたことが間違いだったということを証明しています。

 

🔶診断結果が間違うこともあり得ます!

病院で診断された結果は信じてしまいがちですが、病院の検査では発見できない場合が間違いなくあります。

特に筋肉とか骨以外のものが傷んでいる場合、レントゲンの画像だけではその傷んでいる状態は把握できません。そうすると、本当の原因は分からないまま、「加齢」とか別の原因として処置されるケースがあり得るわけです。

当然ですが、診断が間違っていれば症状が改善しない、あるいは改善しにくくなることは十分考えられます。

この方の場合は特徴的なケースですが、3軒の病院に「加齢が原因」として処置されたため改善する機会がなくなりそうになったわけです。

 

病院の存在価値に疑う余地はありません。レントゲン等の検査機械も日々進歩を続けて、正しい診断を助けているのは事実ですが、先生たちが忙しいこともあって患者さんの身体を触診することの少ない現状では、筋肉やじん帯等の異常に気付くことが難しくなっていることも事実だと思います。

 

その分私たちは患者さんの身体を直接触って異常を確認しなければなりませんので、病院で確認し損った異常を確認することができる可能性があります。
今回はそれができたというわけです。

 

🔶病院等で「加齢が原因」と言われたり、なかなか改善しない場合は諦めないで当院へご相談ください!

これからもこのようなケースは無くならないと思います。

もし病院などで治療を受けていても思うように改善が進まない、あるいは別のところで別の観点で診てもらいたいと思われた場合には、是非当院にご相談ください。

 

誠心誠意対応させていただきますので、お気軽にお電話ください。

ご連絡をお待ちしております。

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