歩いても座っても〝お尻が痛い”⇒ 原因はアレンジした「フルスクワット」⁉

今回は「スクワットしたからか、歩いても座ってててもお尻が痛い」と訴えられる、さいたま市岩槻区の60代男性のケースを紹介します。

 

「フルスクワット」したら、お尻が痛くなった!

「以前から大きく曲げない「ハーフスクワット」をやっていたが、最近テレビで大きく曲げる「フルスクワット」がいいと聞いたのでやってたら右のお尻が痛くなった歩いてても座ってても痛い。フルスクワットで大殿筋を傷めたと思う」とのことでした。

 

🔶「大殿筋」以外の筋肉の方が問題だった!

お尻をチェックしたところ、ご本人の訴えどおりに右の「大殿筋」太ももが傷んでいたため当院独自の『トリガーリセット療法』で施術しましたが、施術したお尻の上部の「大殿筋」のところの傷みは改善したものの「今度はお尻の下の方に痛みを感じる」とのことでした。

 

そこで臀部を細かくチェックしてみたところ、お尻の下部にあり足を外に開く外旋の働きをする複数の筋肉(外旋六筋)が傷んでいることが確認できました

ご本人は左側は問題ないとのことでしたが、スクワットが原因なら左側も傷んでいるのではないかと考え左のお尻をチェックすると、やはり同じところが傷んでいました

 

そこで左右の傷んでいる「外旋筋」を施術したところ、施術後には殆ど痛みが出なくなった」と大変喜んでいただきました

 

🔶勝手なアレンジが、痛みの原因!

ただ、なぜ足先を広げる働きの「外旋筋」が傷んだのかが分からなかったので「フルスクワットしたとき、足先を大きく外側に開いてませんでしたか?」と尋ねたところ、「テレビの内容を自分なりにアレンジして、足幅を広くしたり足先を外に開いたりしてやってた」とのことでした。

 

勝手にアレンジしたこうしたやり方がお尻の「大殿筋」や「外旋筋」に負担をかけることになり、〝お尻の痛み”を引き起こしたことがはっきりしました。

 

ご本人は「より効果が出ると思って勝手にアレンジしたが、これからは教えに忠実に従ってアレンジしない」と反省しておられました。

 

健康の維持・増進には適度な運動は不可欠ですが、この方のように勝手にアレンジすると効果どころか逆効果にもなりかねませんので皆さまもご注意ください。

 

🔶徹底した原因究明と納得いく治療なら、当院にお任せを!

当院ではこの方のケース同様に、症状の発生した根本原因をお互いが納得できるレベルまで徹底的に究明し、「早期改善」「根本改善」「再発防止」につなげております。

 

治療機関に対し徹底した原因究明と納得のいく治療をお望みの場合は、ぜひ当院にご相談ください。

 

しっかり対応させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ご連絡お待ちしております。

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