ヘルニア

「ヘルニア」とは本来あるべきところから臓器が飛び出した状態を指す症状のことですが、主に背骨から椎間板が飛び出した状態を指すことが多く、その飛び出した背骨の場所によって「頚椎椎間板ヘルニア」「胸椎椎間板ヘルニア」「腰椎椎間板ヘルニア」と呼ばれています。

その中でも圧倒的に多いのは「腰椎椎間板ヘルニア」で、飛び出した「ヘルニア」が神経を圧迫することで生じる「腰痛」「ギックリ腰」「臀部痛」「下肢の痛み・しびれ」などが症状として現れます。

当院にも病院で「腰椎椎間板ヘルニア」と診断され手術を勧められた方が、手術をしたくなくてご来院されることがあります。
当院で検査してみると、病院の検査では「腰椎椎間板ヘルニア」が確認できていたとしても、それが原因で症状が出ているわけではないケースが存在します。

ヨーロッパのある統計では成人の約30%にヘルニアがありその多くは無症状だということですから、日本人に当てはめても無症状の人が多くいると思われますので、病院の検査で「ヘルニア」と診断されてもそれは無症状の「ヘルニア」の可能性もあるということです。

「ヘルニア」が原因でない場合は、臀部の筋肉硬化で神経が圧迫され症状が出ていることが殆どで臀部等への施術で症状は改善されます。

 

《当院での対応》
上記のように症状の原因が「ヘルニア」かどうかをしっかり検査し、「ヘルニア」の場合には専用のベッドを使用するなどして飛び出した「ヘルニア」をもとの位置に戻す施術を行って改善を図っていきます。

「ヘルニア」ではないと判断した場合には、原因となっている筋肉等を特定しそれに対する施術を行って神経の圧迫を取り除き症状の改善を図って参ります。

施術と併せて、早期改善・再発防止のための生活習慣に対する指導やストレッチなどの指導を行っています。

古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院