
当院では最初に全身の写真を撮った後に触診しますが、背骨が正常なS字カーブではなく「猫背」や「反り腰」だったり右や左に曲がって側弯したりと背骨がゆがんでいる人もある程度おられます。
「背骨のゆがみ」は見た目にも好ましくはありませんが、筋肉や関節のバランスを狂わせて悪い姿勢が定着する原因となり結果的に筋肉の緊張や関節の硬縮をもたらしたり神経の流れに悪影響を与えることも考えられます。
様々な症状の原因になることも考えられますので、何らかの対応が必要と考えられます。
病的な「背骨のゆがみ」は専門の治療機関で対応する必要がありますが、当院に来院される方の場合は病的な「ゆがみ」ではなく日常生活の身体の負担の偏りなどで発生した「ゆがみ」が殆どです。
最も多い側弯の例は右利きの人の背中の骨が右に曲がっているケースですが、その原因は利き手側の右腕を先に伸ばして多くの動きをすることで肩甲骨が前に出ることになり、肩甲骨が前に出ることによって肩甲骨と筋肉でつながっている背骨が引っ張られた結果、背骨が右に弯曲してしまったと考えられます。
《当院での対応》
最初に撮影した【姿勢分析写真】に基に触診もあわせて現状の姿勢(立ち方・座り方)やゆがみ具合をチェックして、それぞれに合わせた無理のない施術方針を立てます。
思春期に曲がって固まってしまった「脊柱側弯症」など手技では矯正が困難なゆがみもありますが、当院ではまず筋肉の緊張をとることでカラダの柔軟性を取り戻し背骨や関節に動きをつけ可動性を回復させ正常化を図っていきます。
同時に自分でできる体操を指導するとともに、日常生活における立ち方や座り方、カラダの重心の置き方などの指導も併せて行なっています。
お電話ありがとうございます、
古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院でございます。