
「寝違え」は「急性頚部痛」とも呼ばれ、朝起きたときに首に痛みや違和感を感じ、痛みによって首の筋肉がパンパンに張ってしまって動きが制限されたり、ひどいと全く動かせなくなってしまう場合もあります。
不自然な格好で寝たのが原因と思われるのが一般的ですが、実際はそれだけでなく精神的なストレスが引き金となって起こっているケースがかなり多くみられます。
実際に、「寝違え」の患者さんに対し以下のようなことを『最近こんなことありませんでした?』と聞いてみました。
・仕事や家庭・恋愛など、対人関係で問題があった
・転職や人事異動、引っ越しなど周囲の環境に変化があった
・忙しくて時間や締め切りなどに追われる生活を送っていた
・解決しづらい悩み事や不安を抱えている
・身内や近親者に不幸があった 等
すると、意外と当てはまる方が多くいらっしゃいました。
これらの方の場合は、ストレスが強くかかることによって自律神経が乱れ首肩周辺の筋肉の緊張が強まったままで睡眠に入ってしまわれたせいで起こったと考えられます。
《当院での対応》
首周辺の筋肉や靭帯が痛んでしまったせいで強い炎症が疑われるケースでは、アイシングやトリガーリセット療法などを組み合わせて対処します。動きの制限は、筋肉の緊張や炎症が治まれば少しずつ動かせるようになり快復します。
実際、施術後には大きく改善され楽に動かすようになられるケースが殆どです。
もしストレスの要因であるストレッサ―があれば、それをできる限り排除できるようご本人と検討していきます。
お電話ありがとうございます、
古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院でございます。