今回ご紹介するのは、以前通院されていたご主人の紹介で来院された、さいたま市北区の60代後半の女性の症例です。
🔶7~8年前から膝が痛い!階段や立ち上がりが辛く、正座もできない!
「7~8年前両膝が痛くなり、整形外科で〝変形性膝関節症”と診断されヒアルロン酸の注射や太ももの筋肉強化のリハビリなどで少し楽にはなったが、電気治療だけで本当に良くなるか不安になり通院をやめた。 レントゲンの結果は、軟骨のすり減りはそこまでひどくないと言われた。 階段の昇り降りや立ち上がる時に強い痛みが出るし、正座できない状態がずっと続いている」とのことでした。
🔶良くならないと半分諦めてた!
「7~8年前に痛くなってから病院で治療をしてきたが、治療もやめてしまったのでもう良くなることはないだろうと半分諦めていたところ、ここに通院してた主人が勧めてくれたので来てみた。少しでも良くなったらうれしい」とのことでした。
🔶原因は、太ももの筋肉が硬くなったことだった!
症状として、歩くときの痛みはひどくないこと、階段の昇り降りや立ち上がり時に強い痛みが出ること、それに軟骨の減りはひどくないと言われていることなどから、膝自体の問題よりも太ももの筋肉(大腿四頭筋)、特に膝を伸ばすときに使う筋肉である「中間広筋」に問題があるのではないかと感じました。
そこで太ももをチェックしたところ、4つの筋肉全てが硬くなっていましたが、その中でも予想どおりに「中間広筋」という筋肉が最も硬くなっているのが確認できました。
🔶太ももの施術で大きく改善!
施術は硬くなった大腿四頭筋、特に「中間広筋」を中心に当院独自の『トリガーリセット療法』で行いました。
その結果、早い段階で正座ができるようになられ、その後階段での痛みも段々と出なくなり立ち上がりも無理なくできるようになられ、本当に喜んでいただきました。
この方の場合〝変形性膝関節症”の影響で痛みが出ていたのではなく、太ももの筋肉が硬くなったことで膝の周辺部に痛みを発していたケースでした。
このようなケースは結構数多く存在しますので、もし膝に痛みを感じられても太ももに原因があるのではないかと疑われることをお勧めします。
次の段階としては筋力を強化することが必要ですが、まずは諦めかけてた症状が改善され喜んでいただいて本当に良かったです。
🔶症状がなかなか良くならない場合は、当院にご相談ください!
ご来院していただくすべての方に100%満足いく結果を提供できるというわけではありませんが、実際にはかなり高い確率でご満足していただいていると自負しております。
今後とも、今回同様に症状の細かいところまで突き詰めて聞くことで本当の原因を探し当て、その上で最も適した施術を提供できるよう心がけていこうと思っています。
皆さま方の中で症状がなかなか改善しないような場合には、是非当院にご相談ください。
原因解明を含めしっかり対応させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡をお待ちしております。
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お電話ありがとうございます、
古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院でございます。