「痛かった腰」が、しばらくすると楽になるパターン⇒原因は「腸腰筋」が多い!

今回は、朝起きたら腰が重かったり痛かったりするが、しばらくすると楽になるという「よくある症状」についてご紹介します。

今回それをご紹介しようと思ってたのは、先日〝腰痛”でご来院いただいた方の話を聞く過程において、その内容がよくあるケースでありながらこれまで整理して紹介しなかったので今回ご紹介することにいたしました。

この方は時々お越しいただく岩槻区内にお住いの40代の女性です。

 

 

🔶これまでは、朝起きたときの〝腰痛”がしばらくすると治っていたが、今回は治らない!

この方のお話では「以前から朝起きた時に腰が重かったり痛かったりすることがあったが、しばらくすると楽になっていたのでこれまでは話していなかった。それが今回はしばらくしても楽にならず、痛みが段々と強くなってきたので心配で来た。痛いところは腰の下の方だと思うが〝ここ”という感じではない。腰の下の方〝この辺”という感じ」とのことでした。

 

 

🔶〝腰痛”の方の一定割合に同じ症状あり!

当院に〝腰痛”で来院された方に聞くと、ある一定の割合で「以前にも朝起きたときとかに腰痛があったが、しばらくしたら楽になってたので放ってた。痛かった場所はここという感じではなく、骨盤辺りの〝この辺”という感じだった」と骨盤の上あたりを手で示される方がおられます。

これは、今回取り上げた女性が仰ったことととほとんど同じなのです。

つまり、一定の割合で朝起きたら腰が重かったり痛かったりするが、しばらくすると楽になるという症状の方がおられるということです。

 

この方たちが治療を受けないで痛くなるまで放っておかれた理由をお聞きすると「しばらくすると楽になるから大したことはないだろう」と思ってたということです。

 

🔶こういう症状の原因は、「腸腰筋」が多い!

これまでの当院の施術経験からすると、こういう症状の場合では「腸腰筋」が原因になっていることが多いので必ず「腸腰筋」をチェックすることにしています。

そうすると、実際にほとんどの場合「腸腰筋」が傷んでいることを確認することができます。

当院では当院独自の『トリガーリセット療法』というテクニックで施術しておりますが、「腸腰筋」の施術にも大きな効果を上げることができますので、施術後には殆どの方が改善状況に大いに喜んでいただいています。

 

「腸腰筋」とはインナーマッスルの代表的な筋肉で脚を上げる動作などに使われる筋肉で、また「姿勢の筋肉」ともいわれる姿勢に影響される筋肉でもあります。

そのため上体を曲げた姿勢や股関節を深く曲げた姿勢を長く続けたりすると傷める可能性があります。

 

「腸腰筋」を傷めてしまうと、足のつけ根に痛みを感じたり、長く寝たり長く座ったりした後に立ち上がるときなどに腰に痛みを発生させることがあります。

 

この方は専業主婦で家で長く座っていることが多いために「腸腰筋」を傷められたものと思われますが、一般的にもいわゆる悪い姿勢でいることが多い方はそれなりにおられると思われますので、そういう方は注意される必要があります。

 

🔶「痛かった腰がそのうち楽になる」パターンは、本格的な〝腰痛”の危険! 

上述のように「痛かった腰がそのうち楽になる」という症状は「腸腰筋」への負担が限界を超えてしまうと、しばらく経っても痛みが治まることが無くなり本格的な〝腰痛”に悩ませられることになるわけです。

つまり、本格的な〝腰痛”になる危険性を秘めていますので皆さんも注意していただきたいと思い今回取り上げました。

 

🔶「痛かった腰がそのうち楽になる」という症状の方は、当院へご相談ください

実際にこういう症状はよくあることですが、本格的な〝腰痛”になる危険性がありますのでそれを避けるためには悪い姿勢をとらないよう気をつける必要があります。

 

もし皆様方の中で、以前は時間がたてば楽になったのに今現在は以前のようには痛みが治まらず〝腰痛”に悩んでおられるような方がいらっしゃったらぜひ当院にご相談ください。

 

傷んでいる筋肉を正確に特定し、当院独自に開発した「施術中に痛みを消し去る『トリガーリセット療法』」で施術して、ご希望にしっかりお応えさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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