〝股関節痛”? ⇒ 左脚の〝つけ根の痛み”がその場で改善!

 今回は「股関節」が痛いと訴えられる、さいたま市岩槻区にお住いの30代の女性のケースをご紹介します。事務の仕事をされていて、月1回のメンテナンスで通院していただいている方です。

 

 

🔶ヒザを抱える動きをすると、「股関節」が痛い!

「週3回ぐらい通っているジムで1カ月ぐらい前からヒザを抱えるような動きをすると左の「股関節」に痛みが出るようになった。「股関節」を大きく曲げない限り痛みは出ないので日常生活は問題ないが、ジムでいつも痛みが出るので早く治したい。痛みが出るのは左脚の「つけ根」のところ」とのことでした。

 

 

🔶「股関節」ではなく「腸骨筋」の痛みだった!

現状を確認するため、ベッドの上に仰向けになり左ひざを抱える動作をしてもらったところ、胸の方に半分曲げたあたりで左の「つけ根」に痛みが出たとのことでした。

 

この方のように、「股関節」を曲げると脚の「つけ根」に痛みが出るという症状を訴える方は時々おられます。

ほとんどの方は「股関節」が痛いと訴えられますが、実際に「股関節」が悪いケースは少なく、「腸骨筋」という股関節のところを通っている筋肉が傷んで痛みを発している場合が圧倒的に多のが実態です。

この筋肉が「股関節」の前を通っているため、「股関節」が痛いと勘違いされるわけです。

 

 

この方の場合もそうではないかと思い、左の「腸骨筋」をチェックしたところ、間違いなく傷んでいることが確認できました。
念のために「股関節」のチェックも行いましたが「股関節」には問題はありませんでした

 

🔶「腸骨筋」への施術で、即改善!

そのことを説明した上で、左の「腸骨筋」に対して当院独自の『トリガーリセット療法』で施術を行いました。

施術後に左ひざを抱えていただいたところ痛みはなくなっていました

 

🔶痛みの原因は、仕事中の姿勢⁉

今回の症状の原因として考えられたのは仕事中の姿勢です。 事務の仕事のため、ほとんど一日中パソコンに向かい上体を前に傾けた姿勢、つまり「股関節」を曲げた状態で仕事をされているとのことでした。
この姿勢によって、「股関節」の前を通る「腸骨筋」が縮んだ状態になって傷んでしまったものと考えられます。

 

姿勢が原因だとすると、右の「腸骨筋」も傷んでいる可能性が考えられたためチェックしてみたところ、まだ痛みは出していませんでしたが硬くなった状態だったため、右の「腸骨筋」も施術して終了としました。

 

最後に再発防止のため仕事中の姿勢の留意点と「腸骨筋」をストレッチする方法を指導しました。
定期的なメンテもされていますので今後は痛みが出るような状態にはならないものと思われます。

 

🔶「股関節痛」と思われるような「脚のつけ根の痛み」にお悩みの方は、当院へご相談ください

「脚のつけ根」が痛い場合、ほとんどの方が「股関節」が悪いと思われていますが、実際には今回のケースのようにインナーマッスルと呼ばれる「腸腰筋」が傷んでいることの方が圧倒的に多いのが実態です。

 

当院ではきめ細かいカウンセリングと身体のチェックを行い、これまで積み重ねた経験と実績をもとに正しい判断ができると自信を持っておりますので、このようなケースでお悩みの場合にはぜひ当院にご連絡ください。

 

しっかり対応させていただきますのでどうぞお気軽にご連絡ください。

 

ご連絡お待ちしております。

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