マンモグラフィーの後、息ができないぐらい苦しい!⇒「肋間筋」が傷んでた!

 今回は「昨日マンモグラフィ検査を受けたが、今朝から胸から脇から背中にかけて息もできないくらい痛くなった」と訴えられる、さいたま市岩槻区の40代女性のケースをご紹介します。

 

 

🔶胸から脇から背中にかけて、息もできないくらい痛い!

「一昨日に市内の病院でマンモグラフィ検査を受けたが、新しい機械でこれまでと違い腕を上げて後ろに伸ばしたりして撮るものだった。その姿勢自体が自分には辛かったが、先生もまだ使いなれていないようで撮影がスムーズにいかず、結局右胸は2回撮ることになった」

 

「昨日はそうでもなかったが、今朝から右の胸から脇から背中にかけてすごく痛くなり、息もできないくらいになった。会社はとても忙しい状況で休むわけにいかず無理して出たが、とても明日まで耐えられそうにないので仕事帰りの遅い時間に予約を入れた。胸の部分は朝より少し楽になった気がする」とのことでした。

 

🔶肋骨をつなぐ「肋間筋」が傷んでいた!

施術に入る前に右上半身をチェックしたところ、ご本人の申出通り右胸部分の傷みはそれほどではないものの、背中から脇にかけてはかなり傷んでいる状態にあることが確認できました。また傷んでいるのは肋骨に間にある肋間筋という筋肉であることも確認できました。

 

🔶訴えの右側は即改善したが、左側も傷んでた!

そこで当院独自の『トリガーリセット療法』で肋間筋に対する施術を行いましたが、施術後には「息をするのが随分楽になった」と喜んでいただきましたので本当に良かったです。

1回目でかなりの施術効果を上げることができたと思われます。

 

次は5日後にご来院いただきましたが、「右側はほとんど大丈夫になったが、左側にも痛みがある感じがする」とのことでした。

こういうことはよくあることなので、「やっぱり」という感じで受け止めました。

 

🔶後から、左側の痛みが出てきた理由!

何故かと言いますと、マンモグラフィ検査時の姿勢自体は左右とも変わらなかったはずなので、当然左側にも負担はあったと思われたからです。

ただ2回撮ることになった右側の傷みの方がひどかったため、左側にもあった痛みが隠れてしまっていたものと思われます。
こういう風に強い痛みが弱くなると、それまで隠れていた痛みが表に出てくるということはよくあることなのです。

 

🔶左側の「肋間筋」も傷んでたが、即改善!

そこで左側をチェックしてみたところ、右側と同様に脇から背中にかけて「肋間筋」が傷んでいることが確認できました。

そこで右側と同様に『トリガーリセット療法』で施術したところ、施術後には「痛くない!」と仰るレベルまで改善することができました。

 

🔶原因は、お医者さんの不慣れ⁉

マンモグラフィの検査でこんな状態になるケースがあるとは信じがたいですが、実際にあったことです。

原因は、お医者さんが新しい機械の扱いに不慣れだったことと患者さんのとる姿勢に対する適切な指導がなされなかったことだと考えられます。

 

 

🔶「脇」が痛くなってお悩みの場合は、当院にご相談ください

この方のように、問題が起こるとは考えられないシチュエーションでも身体に異常が出てしまう可能性は否定できませんので、少しでも無理そうな場合にはその動きを控えるなり楽な態勢を作るよう心がけてください。
特に高齢者の方とか無理をしてでもやってしまうタイプの方は用心していただきたいと思います。

 

この方のように「脇が痛い」と訴えられる患者さんが時々おられますが、多くの場合は「肋間筋」を傷めておられることが多いです。

もし皆様方の中で「脇が痛い」という症状でお困りの方がいらっしゃったら、ぜひ当院にご相談ください。

 

そういう症状の方に対する施術実績も数多くありますので、安心してご相談ください。

胸の痛み、脇の痛みについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院