少し長く走ると「ひざ」が痛くなる!⇒「フルマラソン」が走れた!

今回は少し長く走ると、ひざが痛くなると仰る50代男性のケースを紹介します。

 

 

🔶少し長く走ると、「右のひざ下」が痛くなる!

この方は長年「テニス」と「ジョギング」でスポーツを楽しんでおられる方ですが、「ジョギングで少し長く走る右ひざのお皿の下あたりが痛くなるとのことでした。

 

🔶「太もも」前の筋肉(大腿四頭筋)が傷んでた!

チェックしてみたところ、〝ひざ痛”の殆どのケースと同様に「太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)」が硬化し、お皿の周りに痛みが出ていることが確認できました。

 

🔶改善が進まなかったのは、「ストレッチ」のやり方が間違っていたから!

施術は、「大腿四頭筋」に対して当院独自の『トリガーリセット療法』で行いました。

 

しかし、3回の施術をした時点で思うように改善が進んでいないことに疑問を感じ、指導していたストレッチに問題があるのではないかと自宅での「ストレッチのやり方をチェックしたところ間違っていることが判明したため正しいやり方を指導しました

   

施術していて思うように改善しないときには、「ストレッチ」などの「自宅ケア」のやり方を間違っていることがあるので途中でチェックすることがありますが、今回もチェックしてよかったです。

 

🔶改善は進んだが、別のところの〝痛み”発覚(鵞足炎)!

「ストレッチ」のやり方が正しくなりお皿周りの痛みは軽減してきましたが、新たに「膝の下の内側が痛く感じる」とのことだったためチェックしてみたところ、膝下の内側の「鵞足(がそく)というところにに痛みが出ていることが確認できました。

 

ここには3つの筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が集まって鵞鳥の足みたいになっているので「鵞足(がそく)」と呼ばれておりこの部分に起きた障害を〝鵞足炎”と言います。

  

「長距離走」などが原因で痛みが出る症状ですが、3つの筋肉のうち傷んでいた筋肉は太もも裏の「半腱様筋であることが確認できました。

 

🔶「太もも」前後の筋肉施術で改善⇒フルマラソンに参加!

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)と新たに発覚した後ろの筋肉(半腱様筋)に対する施術で痛みはかなり改善されたこともあり、さいたま市のフルマラソン大会に参加されましたが、「最後は疲れて歩いたが痛みは出なかった」とのことでした。

数年ぶりにフルマラソンを走れたと大変喜んでいただきました。お役に立てて良かったです。

 

🔶原因は、「ジョギング」や「テニス」による筋肉負担⁉

痛みを感じられたところや傷んでいた筋肉から考えると、原因は「ジョギング」や「テニス」による筋肉への負担が大き過ぎたことだと思われました。

「ジョギング」や「テニス」をする前後の対応を聞いてみたところ、「事前に非常に簡単なストレッチみたいなことをするだけで事後は何もしていない」ということでした。

 

このことから「準備運動」も「クールダウン」も殆ど行わないこの悪い習慣が太ももの筋肉に過剰な負担を強いていたのが原因になったのは間違いないと思います。

 

ご本人には「準備運動」や「クールダウン」の大切さを説明し、以後は必ず行うよう指導させていただきました

 

🔶「準備運動」と「クールダウン」の習慣化が大切!

因みに、準備運動は「体温」を上げて身体の動きを活発にする働きや、「心臓」への急激な負担を軽減させたり、「筋肉」を柔らかくしてスムーズに動けるようにしたり、「可動域」を広げケガをしにくくするというような働きがあります。

 

また、クールダウン運動後に軽く運動を続けることで「心臓」への負担を減らし、「疲労物質」を取り除いて疲労回復に役立ったり、身体の「柔軟性」を維持したり向上させたりします。

 

運動する場合にはどちらもとても大事な「プロセス」ですから、皆さんもぜひ、運動する場合には「準備運動」と「クールダウン」を欠かせないよう頑張ってください

古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院