胸の痛み、脇の痛み

「胸の痛み」や「脇の痛み」を訴えられるケースはそんなに多くはありませんが、その殆どは肩や腕を内側に強く引き寄せたりとか自分の力の限界に近いものを持ち上げたりとかしたときに発症されていることが多いと考えられます。

「胸の痛み」の方は、そういう働きをする筋肉の中の〝大胸筋″や〝小胸筋”が傷んでいるケースが多い感じです。

また「脇の痛み」では、肋骨と肋骨の間をつないでいる〝肋間筋”という筋肉が傷んでいるケースが多いです。
〝肋間筋”が傷む理由としては、当人の腕の力だけではカバーできないレベルの重さのものを持ち上げるとか、あるいはそれを持った体勢を維持しようとしたときに不足した腕の力をカバーする必要が生じたときに〝肋間筋”が動員されるため、そのときに〝肋間筋”に過剰な負担がかかってしまうと〝肋間筋”が傷んで痛みを発することが考えられます。

胸や脇に痛みを感じてるときに大きく息を吸おうとすると胸のどこかに鋭い痛みが出て、それ以上息ができない感じになったため慌てて病院に駆け込んでも「異常なし」で帰されるケースはこのケースだと思われます。

《当院での対応》
まず、傷んでいるところを特定するための検査を行ったあと、傷んでいる筋肉に対し当院独自の療法で施術させていただきます。
殆どの場合、改善されるまでにそう長い時間はかからないと思います。

また施術と同時に、症状の早期改善と再発防止のためのストレッチ方法や心構え等も伝えさせていただいています。

古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院