今回ご紹介するのは、さいたま市岩槻区にお住いの50代の女性のケースです。職業は保育士さんです。
🔶「右脚のつけ根」が痛い、長時間歩くと痛みが増す!足が上げにくい!⇒「股関節」が悪いと思う!
「1年ぐらい前から右脚のつけ根が痛くなった。長時間歩くと痛みが増す。右脚が重く感じて上げにくいときがある。原因不明。「股関節」が悪いのではないかと思う」とのことでした。
🔶悪いのは「股関節」ではなく、「腸骨筋」の可能性!
右股関節の動きを検査してみましたが、わずかに曲げにくい感じはあるものの可動域には問題なく股関節が原因ではない可能性が高いと判断しました。
このように「脚のつけ根」が痛いという方の殆どは、股関節のところに痛みを感じるために股関節が悪いと思われているようです。
しかし、実際には股関節が問題ではなく、股関節のすぐ近くを通っている「腸骨筋」という筋肉が硬くなったことが原因になっているケースが数多くあります。
この方の場合も、股関節の動きに大きな問題がないので「腸骨筋」の可能性が高いと考え対応することにしました。
「腸骨筋」とは骨盤の内側から股関節の前部を通って大腿骨の後ろ側に付いていて、脚(膝)上げるときに使われる筋肉です。
この筋肉が傷むと足が上げづらくなったり足幅が狭くなったり、上げたつもりの足が上がってなくてつまづいたりします。
「腸骨筋」を傷める原因としては、足を上げる動作のし過ぎ(オーバーワーク)が考えられますが、実際には股関節を深く曲げる姿勢を長く続けたり、繰り返し行ったりすることが原因になっているケースが多いです。
🔶「腸骨筋」への施術で即改善!
推測していたとおり、この方の場合も「腸骨筋」が原因のケースでした。
「腸骨筋」をチェックしたところ、右の「腸骨筋」に強い圧痛があったため「腸骨筋」が原因と判断し、当院独自の『トリガーリセット療法』で施術した結果、施術直後には痛みは激減していました。
🔶原因は、保育園での「屈み姿勢」と思われる!
保育士さんなので、園児の目線にあわせるため股関節を深く曲げて身体を低くすることが多く、その屈み姿勢が「腸骨筋」を傷めてしまった原因ではないかと思われます。
原因が分かったうえ、早く痛みがなくなったので大変喜んでいただきました。
🔶「脚のつけ根」が痛いと悩んでいる方は、ぜひ当院へ!
「脚のつけ根」が痛いと感じられた場合、〝股関節が悪い”と感じられることが多いと思いますが、実際には股関節ではないケースの方が多いと思いますのでぜひ当院にご相談ください。
傷んでいるところを正しく特定し、当院独自の療法でしっかり対応させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡をお待ちいたしております。
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