8年出なかった〝腰痛”⇒指導を守ってたから〝腰痛”が出なかった!

今回は突然の〝腰痛”で来院された、さいた市岩槻区にお住いの40代女性のケースを紹介します。この方は8年ぐらい前にも、仕事中に始まった突然の〝腰痛”で来院されたことがありました。

 

🔶早歩きしたら、8年ぶりに〝腰痛”に!

「4日前に早歩きをしたところ、その直後から突然〝腰痛”が始まった。8年前に教えてもらってた腰回しをしてみたら少し楽になったが、痛みが治まらない。朝方の痛みが強くて夕方になると楽になる感じだが改善しそうにないので来た」とのことでした。

🔶教わった体操などを続けていたら、8年間〝腰痛”が出なかった!

今回も当院に来院いただいた理由として、8年前の来院時に1回の施術で改善したこと、それにその時指摘された悪い癖を治したり教わった体操を続けていたら、それまで時々出てた急な〝腰痛”が8年間全く出なかったからと仰っていただきました。

 

指導したことをずっと続けていただいていたということが、とてもうれしかったです。

良くなったらやめてしまう方がほとんどで、長く続けていただく方はなかなかおられませんので余計にうれしく感じました。

 

🔶今回は、前回の〝腰痛”とは違う感じがした!

今回の症状も8年目と同じ一般的な〝腰痛”と判断して施術を始めましたが、途中で痛みの変化を確認したところ「骨盤の上の辺りがまだ気になる」とか「立ち上がるときに腰が痛くてすっと立てない」とか気になる発言がありました。

 

そこで8年前に指導した内容が間違いなく行われてきたかを確認してみました。

 

すると、指導した4項目のうち「腰回し体操」「足組み禁止」「横座り禁止」の3項目は実践されておりましたが、「体育座り禁止」だけが漏れていました。ご本人の話では「体育座り禁止」は忘れていて、今も「体育座り」をしていることが多いとのことでした。

 

 

なぜ「骨盤の上の辺りがまだ気になる」「立ち上がり時に腰が伸びない」との発言が気になったかと言いますと、この症状が腸腰筋(大腰筋と腸骨筋を合わせて腸骨筋という)というインナーマッスルが硬くなってしまっていることが原因の場合が多のです。

 

「体育座り」が「腸腰筋」を硬くしてしまう可能性が高いため、再度8年前の指導内容の実践状況をチェックした訳です。

 

🔶「腸骨筋」の施術で大きく改善!

「体育座り」を続けていたことが「腸腰筋」を傷め、そのことが今回の〝腰痛”につながった可能性が出てきました。

「腸腰筋」でも「腸骨筋」を傷めているケースが多く、「腸骨筋」を傷めるとほとんどの場合、その痛みは骨盤の上あたりに沿って出て、また立ち上がるときにスッと立ち上がれないという症状がでます。

 

そこで今回は「腸骨筋」の傷んでいるウェイトが大きいと判断し「腸骨筋」を中心に当院独自の『トリガーリセット療法』で施術した結果、ほとんど症状は解消することになりました。

 

この方の場合は、「体育座り」も忘れないで続けていたら今回の症状も出なかったかもしれません。

自分に合った体操を続けることや姿勢などに日常注意することが、自分の健康状態を維持するためにどれだけ重要かということがお分かりいただけたと思います。

 

🔶「アフターケア」も充実しています!

当院では早期改善と再発防止のために、その方の症状に合ったストレッチなどの指導や姿勢のアドバイスなどのアフターケアの充実にも力を入れています

また同時に、訴えておられる症状の発生した根本原因を究明し、その根本原因から改善して差し上げるよう全力を尽くしています。

 

皆さま方の中で、再発しないような「アフターケア」を強くお求めの場合には、早期改善根本原因の解明と同時に再発防止に全力で取り組んでいる当院にご相談ください。

誠心誠意、しっかりと対応させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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