〝股関節痛(つけ根痛)”⇒原因は「立ってるときの癖」!

 今回は「1カ月ぐらい前から股関節辺りが痛い」と仰って来院された、さいたま市見沼区の40代男性のケースをご紹介します。

 

 

🔶「あぐら」をかくと、股関節周りが痛くなる!

「1カ月前ぐらいから胡坐(あぐら)をかくと右の股関節の辺りが痛くなる長く歩いていると違和感が出る。原因は分からない」ということでした。

 

🔶脚長差、骨格・骨盤がゆがみ、股関節周りの筋肉も硬化!

身体をチェックすると股関節自体には問題はなく脚長差(右足の方が1.5センチぐらい短い)があり、骨盤も右が少し後ろに傾いており背骨が大きく右に曲がっていて上体が右に捻られた状態にあることが確認できました。

 

 

また、右足のつけ根の上の方の筋肉(大腿筋膜張筋と腸骨筋)に硬結(しこり)があることも確認できました。

 

🔶原因は、右体重の癖⁉

身体の状態をご本人に説明するとともに「普段脚を組まないか、体重を右に掛けないか?」など歪みの原因になると思われる動作について尋ねてみると、「体重を右にかける癖がある」とのことでした。

他にこれといった原因が見当たらなかったので、恐らく右に体重を掛ける癖が身体の歪みを作り、そして、そうして出来た身体の歪みが股関節辺りの硬結(しこり)を作り、痛みの原因になったものだと思われます。

 

🔶3回の施術で早期改善!

初回の施術は、最初に身体の歪みを改善する必要があったため、まず背骨の弯曲と骨盤の歪みを矯正しました。

その後に主訴の痛みの原因になっている股関節近くに生じていた硬結(しこり)を正常な状態に改善するため、硬くなっていた筋肉(大腿筋膜張筋、腸骨筋)に対し当院独自の『トリガーリセット療法』による施術を行いました。

 

2回目のご来院時には、「1回で股関節近くの痛みが出なくなったので驚いた」と喜んでいただきましたので、早期に施術効果が出たことについて一安心しました。

とはいうものの、痛みが出なくなっただけで完全に良くなったわけではありません。
骨盤の歪みはなくなっていましたが、背骨の歪みは若干残っており股関節近くの硬結も残っていましたので、初回同様の施術をして2回目を終了しました。

 

3回目の施術で歪みや痛みの原因も全て改善されたようで、「日常生活には全く違和感を感じることはなくなった」と大いに喜んでいただきました。

 

原因が改善され症状も出なくなったので、この方については、右体重の癖を注意することと股関節周りの筋肉のストレッチを指導し終了としました。

 

🔶原因のよくわからない症状にお悩みの方は、当院にご相談を!

当院ではきめ細かいカウンセリングと身体の検査を行い、本当の原因を探し出した上でクチコミ等で評価の高い当院独自の療法で施術させていただいています。

 

もし、原因の良く分からない症状やなかなか治らない症状にお悩みだった場合は、ぜひ当院にご相談ください。

必ずや本当の原因を探し出し、皆さまのご期待に沿うよう誠心誠意対応させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

ご連絡をお待ちいたしております。

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