〝首痛”〝背中痛”〝腕のしびれ”で辛い日々! ⇒ 首(斜角筋)の施術で改善!

今回は、「首、背中の激痛、腕のしびれで毎日がつらいと訴えられる、岩槻区で車の板金塗装の仕事をされている30代男性のケースを紹介します。

 

 

🔶首、背中に激痛! 腕にもしびれ!
1か月前に右肩甲骨の上が痛くなり、その後、右肩から背骨一帯に痛みが広がった。 仰向けもうつ伏せもダメで横向きで寝てるが、途中で目が覚めて眠れなくなるのが一番つらい

「最近は寝起きにも激痛。 今朝は起き上がれず、二の腕もイタだるくなってきた。 痛みに強い方で我慢してたが、もう限界日常生活にも仕事にも大きな支障が出てるとのことでした

 

🔶首は動かず、背中や腕はひどく硬化、「斜角筋」も硬化!

検査してみると首の可動域は非常に狭く特に前後には殆ど動かず。 背骨から左右の肩甲骨にかけて〝強いコリ”があり、左右の腕(上腕)の後ろ側にも〝強いコリ”がありました。

また、このような広範囲の症状と関係していると考えられる首の斜め前にある斜角筋」という筋肉が硬化していることが確認できましたが、なぜか、痛みの出ている右側ではなく左側がひどく硬化していました。

「斜角筋」とは、首の斜め前にある首の動きや呼吸に関する働きをする筋肉群のことで、前・中・後の3つの斜角筋があります。前と中の斜角筋の間を神経と動脈が通っているため、これらの筋肉が緊張すると手のしびれや痛み、あるいは背中や胸の痛みなどの〝斜角筋症候群”が現れることがあります。

 

🔶スッとはいかなかったが、「斜角筋」中心の施術で改善!

施術は当院独自の『トリガーリセット療法』で症状の原因になったと思われる右の「斜角筋」と傷んでいた筋肉を中心に行いました

 

初回の施術の結果、「痛み全体がかなり軽くなり寝起きのときの激痛も軽くなり、最も辛かった「眠れない」ということも無くなり眠れるようになった」とのことで大変喜んでいただきました。

その後も「斜角筋」中心の施術で右側の症状は早々に改善しましたが、今回はそう簡単にはいかないことになりました。

 

実は、途中から左側の首、肩、背中に痛み、二の腕にしびれが発生するなど右側とほとんど同じ症状が出てきました

 

最初の検査時に右側よりも左側の「斜角筋」の方が硬かったので、実際には左側も傷んでいたものの右側の方が先に痛みが出ただけで後から左側も出たということだと思われました。

本来ならば「斜角筋」に負担の掛かる腕を上げるような動作を避けてもらうべきなのですが、仕事が忙しかったこともありそれができなかったために少々時間がかかりました

なかなか簡単にはいかない状態でしたが、最終的には約2か月で殆ど改善することができました。ご本人には大変喜んでいただきました。

 

🔶原因は、仕事での過剰な負担と考えられる!

原因は、車の板金塗装の仕事が両手を挙げながら行う重労働であることから、肋骨を持ち上げる「斜角筋」に過剰な負担がかかって傷めたと思われること。

 

「斜角筋」を傷めると、下の図のように肩、背中、腕等、今回の発症部位と同じところに痛みやしびれが出ることが証明されています(「トリガーポイントマニュアル」)。
(※✖の部分が傷んだ筋肉を指しており、ここでは「斜角筋」を指しています。赤い部分は傷んだ筋肉の影響で痛みやしびれなどの症状が出る可能性のある部分を指しています)

手のしびれの原因、斜角筋のトリガーポイントについて | 右京区平川接骨院/鍼灸治療院グループ

 

🔶「原因不明の症状」や「なかなか治らない症状」は、当院にご相』談ください!

今回のケースはかなり難しい症状の1つだったと思いますが、傷んでいる筋肉とその影響がどこに出るかという『トリガーポイント療法』マニュアルに従って分析した結果、早期の改善につなげることができました。

 

当院は、筋肉が原因の症状に高い効果が出ると評判のアメリカ発祥の『トリガーポイント療法』をベースに当院独自の開発した『トリガーリセット療法』で施術しておりますが、クチコミ等でも非常に高い評価をしていただいています。

 

皆さまの中で、今回のケースのような「原因が良く分からない症状」や「なかなか改善しない症状」にお悩みの場合は、是非当院にご相談ください。

 

誠心誠意、しっかり対応させていただきますのでお気軽にご相談ください。

ご連絡をお待ちしております。

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