院長ブログ

腕が横に上がらないのは「インペンジメント症候群」!?/春日部市の50代女性

春日部市にお住いの50代の女性のケースです。

左腕が痛くて、横に上がらなくなった!

左腕を横に上げようとすると、肩が痛く上がらないという症状で来院されました。

これまでの経緯をお聞きしたところ、1か月ぐらい前から左腕が痛くて横に上がらなくなった。前から上げるのは痛みもなくすっと上がる。原因に思い当たるものはないとのことでした。

検査

実際に左腕の動きをチェックするため、腕を横に上げてもらうと80度ぐらいから肩の付け根あたりが痛くなりはじめ、110度ぐらいになると痛みがなくなり真上まで上がるという状態でした。

また、ベッドにうつ伏せで寝た状態では左の背中、肩甲骨辺りが高く盛り上がっていました。

肩峰下インペンジメント症候群の疑い

その結果最も疑われたのが、痛みの出る場所や角度などから「肩峰下インペンジメント症候群」という症状でした。「肩峰」というのは肩の先端の骨のことで「インペンジメント」というのは「衝突」という意味です。腕を横に上げると、肩先あたりにある筋肉が肩先の肩峰周りの硬いところに強く当たる(衝突)のを繰り返すことで発生する症状で、つまり、肩峰の下に筋肉が衝突して痛くなる症状のことです。

「肩峰下インペンジメント症候群」の特徴は、痛みが60度から120度の間に発生するということがあります。今回の症状をみるかぎり、「肩峰下インペンジメント症候群」に間違いないと思われました。

傷んでいる筋肉は何という筋肉かというと、最も傷めてしまう可能性の高い筋肉は肩峰と腕(上腕)の骨との間に挟まれている「棘上筋」という筋肉と言われています。肩甲骨の上部に付いていて肩峰の下を通って腕につながっている筋肉で、骨(肩峰)と骨(上腕骨頭)の間に挟まれているため傷めやすい筋肉です。

施術開始

この方の場合も、この「棘上筋」が傷んだものと思われましたので、実際に周辺の筋肉を細かくチェックしてみました。予想通り「棘上筋」がかなり硬く変化していたので、棘上筋を傷めた「肩峰下インペンジメント症候群」と判断し「トリガーポイント療法」による施術を行いました。

左背中の盛り上がりは、肩が痛くても仕事で腕を動かさざるを得なかったための負担で盛り上がったものと考えられました。ここも「トリガーポイント療法」にて施術しました。

その結果、背中の盛り上がりはすぐに改善でき、メインの症状だった肩の痛み自体は5回の施術で改善できました。この方の場合は、症状が軽かったこともあり早く改善することができたものと考えられます。

来院時は原因不明ということでしたが、仕事で左腕を上げることがよくあるということだったので、その繰り返しがダメージを与えたものと思われます。

以前、睡眠中に寒さを感じ毛布を強く胸の上まで引き上げたことで両肩に「肩峰下インペンジメント症候群」が発生した男性がおられました。この方の場合も最初は原因不明でのご来院でしたが、腕を引き上げる動作を思い出してもらううちに判明しました。

腕を横に上げる動作で肩の部分を傷めるかもしれないと考える人はまずないとは思いますが、現実には急に強く動かしたり繰り返し動かしたりすると傷めることありますのでなるべく注意する必要があります。

原因不明の痛みにお困りな方はご相談ください

当院では、原因究明をしっかりすることで再発防止に役立てています。もし、原因不明の症状でお困りな方がおられたら是非当院にご相談ください。

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