立ち上がれない程の「腰痛」、骨盤の歪みが原因!?/さいたま市岩槻区の50代男性

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今回は昨日起きたら腰が痛かった。時間が経つにつれ痛みが強くなり、座ってても痛いぐらいになった。今は座ったら立ち上がれないぐらいに悪くなってる。痛くて腰が伸びないので前屈みでゆっくりしか歩けない。原因は分からない。」と仰って来院された、さいたま市岩槻区の50代男性のケースをご紹介します。

お話では、「仕事はコロナで暇なのでその点は良かったが、日常生活が大変なので早く何とかして欲しい。」とのことでした。

施術のためベッドにうつ伏せになってもらったところ、右のお尻が左に比べかなり高くなっていました。その他、足の長さ(脚長差)は左足が2センチぐらい長くなっており、背骨も背中の部分が右に弯曲しているという状態でした。

これらの身体の変化(歪み)は骨盤の歪みが原因で生じることがあるので骨盤の状態を確認したところ、左の骨盤がかなり前傾していることが確認できました。

この患者さんは2年前からお越しいただいていて調子が悪くなったら来院されるという方ですが、これだけ歪んだ状態は初めてでしたので驚きました。身体の状態の説明に患者さんもとても驚いておられました。

施術は先ず最初に、問題の骨盤の歪みの矯正から始めました。骨盤の矯正によりお尻の高さと足の長さが左右同じに整いました。その後、当院独自の「トリガーリセット療法」という療法での施術を行いましたが、施術後は「大分楽になった。」と喜んでいただきました。

ところが、数日後の2回目ご来院時にも骨盤が初回程ではないものの歪んでいたんです。骨盤の歪みがひどかったのでうまく矯正ができなかったのかも思い、初回同様に先ず骨盤の矯正をして施術を終了しましたが、今回も「大分いい感じ。」と喜んでお帰り頂きました。

ところがところが、その数日後の3回目ご来院時にも骨盤の歪みが残っていたんです。ご本人も「まだ調子が悪い。」とのこと。

2回続けて骨盤矯正したにも拘わらず、何故か2回とも次の来院時に歪みが残っているという状況に驚きました。腰痛自体は少しずつ改善しつつありましたが、改善のスピードは当院が想定していたよりもずっと遅いという状況でした。

どう考えてもおかしいので、3回目のご来院時に「何か骨盤が歪むようなことをやってませんか?これまでと違う姿勢をとったりしていませんか?」と細かく1日の行動を聞いてみたところ、「そう言われれば、仕事が暇なので事務所のソファのひじ掛けに頭と足を乗せ腰を捻った状態てテレビを観てることが多い。以前は全然やってなかった。」との返事でした。

言われるような姿勢だとすると、腰の部分が低く下がっている状態で上体を捻っていることになります。その状態が長く続いたため骨盤が歪んだまま固まってしまったものと思われます。施術を受けた後もこの姿勢を続けていたことが、骨盤を矯正してもまた戻ってしまう原因だと確信しました。

ご本人に骨盤の歪みが改善しないと思われる理由を詳しく説明をし、十分に納得していただいた後で3回目の施術に移りました。今回も「大分楽になった。」と喜んでいただきましたが、お帰りの際に、以後は今回のような骨盤に悪い姿勢を取らないよう約束していただきました。

腰に不安を感じたらすぐに連絡するということでしたが、その後連絡がありませんので順調に改善されているものと思われます。

当院では、今回のケースのように症状の発生した本当の原因を探り出し、その原因を改善することによって症状の早期改善を図り、再発防止に役立てることができるよう努めております。

体調に不安を感じたり、なかなか良くならないとお悩みの方は、是非当院にお気軽にご相談ください。

しっかり対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ご連絡をお待ちいたしております。

「早く治したい」「なかなか治らない」とお悩みの方、当院へお気軽にご相談・ご予約ください!
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