院長ブログ

ぎっくり腰の原因は疲れと傾いた足場?/岩槻区60代女性のケース

今回は、腰痛(脊柱管狭窄症)で通院中のご主人のご紹介でいらっしゃった岩槻区60代女性のケースです。

一ヶ月前に軽いぎっくり腰の症状で、症状が改善されないまま・・・

1カ月前に軽いぎっくり腰症状で整形外科に通院、すっきりしない状況のまま1カ月経過、昨日家庭菜園の後、外の水道の蛇口で少し前屈になって手を洗っていたら、急に腰がギクッとなった。今度のは間違いなくぎっくり腰だと思いご主人に相談したら、「古川カイロに行ってみたら」と言われ来院されたとのことでした。

原因を探るために細かく話を聞いてみたところ、連休に子供さんの家族が泊まりに来るので布団を干したり掃除したりと忙しく昨日も疲れが残っていたとのこと。
また当院まで送ってこられたご主人の話では、外の水道のところは地面が少し傾いているとのことでした。

それまでの話から想定されたのは、まず1ヶ月前の軽いぎっくり腰が完治していなかった上に、子供さん家族を迎える準備で腰に疲れを感じていたということがベースにあって、家庭菜園で腰に負担がかかったと思われる後に、更に腰に負担がかかる中腰の姿勢で手洗いをしたことが大きいと思われました。特に注目したのは、手洗いで立っていたところの地面が傾いていたということです。中腰でバランス悪く立ったために、既にパンパンに張っていた腰にアンバランスな力がかかってしまい、それが引き金になって「ぎっくり腰」につながったのだろうと思われました。

施術開始

これらの説明にご夫婦とも一応納得していただいたので施術に移りました。
右が痛い感じと言われたため右側をチェックしてみましたが、これといってぎっくり腰的に傷んだ個所は発見できませんでした。それどころか、施術中、逆の左の方に痛みを感じると言い出されたため今度は左側をチェックしてみましたが、やはりはっきり認識できる箇所は発見できませんでした。ご本人もはっきり分からないという返事でしたので、別のアプローチを考えてみることにしました。

そこで、痛いところがはっきりしないという場合にチェックする箇所、腸腰筋(腰や骨盤と足をつなぐインナーマッスルである大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋と言います)をチェックすることにしました。すると、傷んでいるような反応が確認できましたので、腸腰筋が原因と想定し腸腰筋に対する施術を行いました。
少しは楽になられたとのことで、ご本人も原因はそこかもしれなという反応で1回目の施術は終了しました。

1回目の施術で効果が表れたようで、二日後の2回目のご来院の際には症状がかなり改善されたと大変喜んでいただくことができました。
3回目では、ぎっくり腰の症状はほとんど改善されていましたので、他に気になっておられた症状対応に移りました。

この方のような腸腰筋が原因のぎっくり腰は当院でもそう多くはありませんが、特徴としては一般的なぎっくり腰に比べ改善スピードが速い気がします。極端な例ですが、数年前にぎっくり腰のため奥さんに支えてもらって来院された方の場合も腸腰筋が原因でしたが、施術が終わったら普通に歩いて帰られたことがありました。

一般的な、ぎっくり腰について

一般的に「ぎっくり腰」は重たいものを持ち上げるような動作で発生すると思われることが多いようですが、そういう例は少なく、ほとんどがちょっとした弾みや軽い動きで発生しています。例えば、洗面や手洗いで軽く前屈みしたとき、横のものを取ろうとして手を伸ばしたとき、あるいは前屈したときに身体を捻ったとき、くしゃみをしたときなどの軽い動きで発生することが圧倒的に多いです。
なぜ、そんなちょっとした弾みや軽い動きでギクッとなるのかと言えば、発生するまでに腰部分に疲れがたまったりして腰周りの筋肉、筋膜が張った状態で柔軟性を失っていたため、わずかな刺激で傷ついてしまったのではないかと思われます。

ぎっくり腰でご来院された方にそのことを確認すると、ほとんど全員の方が腰が張っていた、重く感じてたなどと仰いますので間違いないと思います。

つまり、ぎっくり腰を避けるには、まず腰に疲れを貯めないことが大切です。腰が重たい、張っていると感じた場合は、できるだけ中腰の姿勢は取らないよう、不用意に腰を捻らないよう十分に注意する必要があります。
重いものを持つときにぎっくり腰になりにくいのには理由があり、重いものを持つという意識があるため身体が準備できているからだと言われています。ですから、予想以上重たかったりすると、ぎっくり腰になる可能性がありますので注意が必要です。

実際には少ないとは思いますが、今回のような地面が水平でない状態の場合にも注意していただきたいと思います。
奥さんにはそのことの認識はなかったそうですから、認識していれば大丈夫だったかもしれません。

ぎっくり腰にお悩みの方は、当院へ

当院では、できるだけご本人に納得していただける原因を究明するために、カウセリングをしっかりと行うようにしています。その方が再発防止にもつながるだけでなく、症状の早期改善にも役立つからでもあります。

当院のモットーは「確かな技術、丁寧な施術、誠実な対応」ですが、その前提として「しっかりしたカウンセリング」を大切にしていますので、原因が知りたい、再発しないようにしたいと思われる方は、是非「古川カイロプラクティックセンターさいたま整体院」にご相談ください。

どうぞよろしくお願いいたします。